Satoshi村

   映画の情報8

Copyrightc2000- Satoshi All Rights Reserved.

Update 2006.09.02

Satoshiの好みで映画をご紹介します。 紹介されない映画は、ごめんなさいね。

お薦め度は5点満点で、★は1点、☆は0.5点です。

 

ザ・インタープリター

恋に落ちたシェークスピア

ハイド・アンド・シーク

ロング・キス・グッドナイト

赤毛のアン

ステルス

チャーリーとチョコレート工場

マザー・テレサ

ブラザーズ・グリム

故郷の香り

ションヤンの酒家

理想の女

ナルニア国物語

Mr. & Mrs. スミス

蝉しぐれ

ザスーラ

ハリーポッター 炎のゴブレット

ルパン

ヤング・シャーロック・ホームズ

ALWAYS 三丁目の夕日

シン・シティ

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ

ミリオンズ

アンダーワールド・エボリューション

 

2006.09.02  「アンダーワールド・エボリューション」をレンタルで見ました。

ヴァンパイア(吸血鬼)とライカン(狼男)との壮絶な戦い。 第1作目を見てないので(^^;;;はっきり言って名前が誰なんだよ〜状態でした。 最初の30分は意味がほとんど理解できずにキモイだけのバトル映画だと信じて見てました。 映像はダークですがきれいです。。。あまり褒めたくはないですがなかなかきれいでした。  主人公のセリーンは特に美しいです。 怪しげな美しさって魅力的ですね。 近寄れないけど(^^;;;
第1作目を見てなくてもストーリィはなんとなくわかりますが、できたら第1作目を見ておいた方がいいかもしれません。 でないと頭の中がグルグルします。 キーワードは家族を殺されたのはなぜ? 誰と誰が親子? 誰と誰が兄弟? でしょうか。  気持ち悪いとうのは覚悟して見るべきでしょうね。 獣vs獣のバトルシーンは圧巻です。 誰にでもお勧めできる映画ではないです! ★★★☆
 

2006.08.19  「ミリオンズ」をレンタルで見ました。

少年ダミアンが作ったダンボールの家に、ある日突然お金が降ってきます。 しかも大金です! あと数日でユーロになるためポンド紙幣が使えるのはわずかの日数でした。 お兄ちゃんは税金対策だと言い、二人だけの内緒にしてお金を使うことにしたのでした。 計算高いお兄ちゃんは利益を生むために頭を巡らせます。 一方、ダミアンは神様からいただいたお金だと信じて、貧しい人達に分けてあげるべきだと考えました。 セイント( saint )とは聖人と訳され、信仰心が強く人々から尊敬され教会から認められた信徒のことを言うそうです。
お金を巡って悪党がやってきます。。。 多少、宗教色がありますがなんとなく理解はできそうです。 後半は少し変かな?と思わせる部分もありますが、少年の精一杯の演技に免じて大目に見てあげて下さい。 いいですねぇ。 宗教は別にしてこういう映画は好きです。 後半のストーリィ展開がちょっとぎくしゃくして残念ですが、お薦めの映画です。 ★★★★☆

2006.08.12  「ウォレスとグルミット 野菜畑で大 ピンチ」をレンタルで見ました。

めっちゃおもしろいです。 このシリーズは大好きですねぇ。 これだけの大作を企画開発から完成まで約5年かかったというからびっくりです。 粘土を細かく動かして1コマ1コマ大事に撮影したのでしょう。 表情も素晴らしいですが車の細かい動きまで忠実に再現されています。 例えばスピンさせて車を止める時に使うテクニックとしてサイドブレーキを引いたところとか。。。 そこまで映像にするか(◎◎)/ グルミットが大好きなのですが、今回はビッグラビットやドッグファイトで大活躍です。 満月になると何かが起こる! コンピュータを使えば簡単に制作することができるでしょう。 でも何かが違うのです。 均一で計算された動きではこの独特の風合いや質感は表せませんね。 脳科学で言うところの「クオリア」が生きた映画だと思います。 ★★★★★ 満点です。 これからも手作りと言う質を大事に描いて下さい。 応援してまっす。

2006.08.05  「シン・シティ」をレンタルで見ました。

どこかで見たような殺戮というか滅茶苦茶な殺し合い。 吐きそうなスチュエーション。 ゲロゲロ。 愛と復讐と言えば聞こえはいいですが、はっきり言って、、、この上ない拷問のような映画でした。 この映画を楽しめる人って、私にはわかりません(^^;;; と言うことでお薦めしません。 「キル・ビル」とどこか似ているような。。。 

2006.06.17  「ALWAYS 三丁目の夕日」をレンタルで見ました。

何年も前のことですが、連載されていたビッグコミック・オリジナルを読んでました。 自動車修理工のサブちゃんだったと思うのですが。。。まぁいっかぁ。 小説家のおじいさんはなぜか文学と呼ばれる若者になってるし。。。 この文学と呼ばれる若者の声と演技が私にはどうも合わないのですが、子役は良かったです。 薬師丸ひろ子も久しぶりに見ました。 時代が違うけど、子供達が着ている服を見て自分たちもヨレヨレでつぎはぎだらけだったことを思い出します。 それに都電に乗って高円寺まで行ける時代があったのでしょうか? 上野あたりから東京タワーって見られたの?
モノがなく貧しかった時代は、想像力や行動力で何かを生み出してきたからこそ「楽しかった」と思えるのかもしれませんね。 何でもありお金さえあれば何でも買える今の時代は本当に豊かになったのだろうか?と思わずにいられません。 ★★★★ オート三輪がなつかしかったです。

2006.05.27  「ヤング・シャーロック・ホームズ」をレンタルで見ました。

副題は−対決!モリアーティ教授−でした。 イギリス映画だそうです。 謎解きを期待したのですが、、、シャーロック・ホームズって謎を解いていくのが普通でしょ? 若いから女性に溺れたり、情に流されたり、怒りに身を任せたり。。。 反面、モリアーティ教授は冷酷ですがしゃべりすぎ? なんか幼稚なコメディアン+異常者という感じで滑稽でした。 この時代はとても好きです。 移動手段も馬車だし、警官のもっさりとした動作も時代に合ってます。 全体にダークな活劇という印象です。 謎解きを期待するとちょっと肩すかしかもしれませんね。 現代の物量でこれでもかと作られた大活劇に慣れてしまうとこの映画は物足りないと思います。 私は意外と楽しめました。 この時代背景が好きでシャーロック・ホームズも好きでしたらお薦めです。 ただ、シャーロック・ホームズはかなり若いです(^^;;; ★★★★

2006.05.13  「ルパン」をレンタルで見ました。

フランス映画だそうで、耳から入ってくるセリフは何がなんだかさっぱりです。 まぁ、英語もよくわからないのでいいのですが。。。 私の好きな女優クリスティン=スコット・トーマス・が久しぶりに出てるので借りてきました。 相変わらずきれいでしたが、ちょっと違う感じかなぁ?
ストーリィはルパンが助けたカリオストロ伯爵夫人を巡る謎ともう一つの財宝を巡る謎が交錯するサスペンス・アクション映画でしょうか? 分かりづらいです。 カリオストロ伯爵夫人とのつながりに目が向いてしまうと財宝の謎がぼやけてしまいます。 その間もルパンは美女を相手に鼻の下をダラダラと伸ばして盗み続けます。 このルパンが好きになれないと映画はどうでも良くなります。 殴り合いのシーンもゆったりしていてマトリックスでは数秒倒されてしまうでしょう(^^;;; 財宝に関わる謎解きには全く感動しませんでしたし驚きもありませんでした。 カリオストロ伯爵夫人の謎解きに重点が置かれているためでしょうか? ★★★

2006.05.05  「ハリーポッター 炎のゴブレット」をレンタルで見ました。

監督が替わったとか聞きましたが何が変わったのでしょうか? いつもの通りのハリーポッターのように思えました。 出演者の背が高くなり全然子供じゃないというのが変わったところでしょうか? 相変わらず盛り上がりに欠けてテーマがようわかりません。 あっちへフラフラ、こっちへヨタヨタ。 競い合いならチャングムを見習うべきでしょう。 まぁ、他に借りるモノがなかったので借りてきた私が悪いのですが。。。(^^;;; 元々お子さま向けに作られた映画だと思って覚悟して見ればなんとか。。。 ★★

2006.04.29  「ザスーラ」をレンタルで見ました。

昔あった映画「ジュマンジ」の宇宙版だそうです。 男の子二人兄弟がゲームを始めます。 いきなり宇宙へ行ってしまうので登場人物は兄弟とその他数名とロボットとエイリアンくらいです。 前回の「ジュマンジ」との大きな違いは家の中だけで完結してしまうことでしょうか。 だからなんとなく窮屈なんですよねぇ。 息苦しいし。。。 えっと、この映画を見て兄弟愛に目覚めて下さい。 おおっ!そうだったのかぁ〜という感動的な場面もあります。 子供向けに作られていますが大人も十分に楽しめます。 唯一の女性リサは一体何者なんだ? あと、エイリアンは滑稽でした。 ★★★☆ それから人間はまだ冬眠できませんのでご注意下さい。

2006.04.15  「蝉しぐれ」をレンタルで見ました。

NHKで同名の時代劇を2回も見たのでどうしても比較してしまいました。 映画は2時間11分、NHKは7回で5時間15分(315分)でした。 う〜ん、やっぱり詰め込みすぎ? 人物がしっかりと語られてないかも? って言うか、牧文四郎もふくも貧乏育ちのはずなんですが、、、どう見ても家柄が良さそうでなんか違和感がありましたね。 単なるひがみかも?(^^;;; まぁそれらを抜きにしても人物がしっかりと語られて無く飛び飛びな感じがしました。 幼少時代のこと、友達のこと、家族のこと、オヤジのこと、お世継ぎのこと、そして大人になってからが本題です。 重要な登場人物は3人4人ではなく、10人以上と多いのでしっかりと頭にとどめておく必要があります。 2時間11分ではやっぱり無理があるのでしょうか? ただ、ふくとの再会のシーンは良かったです。 現代では絶対に得ることの出来ない何か、、、溢れる物やお金ではなく、貧しさの中から絞り出る精一杯の喜びや悲しみが凝縮されてました。  ★★★☆

2006.04.15  「Mr. & Mrs. スミス」をレンタルで見ました。

お疲れモードの土曜日でしかもチャングムの前と言うことで、あまり考えたくない映画を選びました。 はい、まったくその通りです。 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの2人の共演で考え込むような映画ができるはずないですね。 軽くておバカな映画でした。 えっと、あまりにも考えなかったのでほとんど忘れてます(^^;;;
簡単に言うと夫婦喧嘩です。 ナイフや銃や機関銃や爆薬などを使った規模の大きい夫婦喧嘩です。 殴り合いも半端ではないです。 笑えるところもありますが、ジョークにしては度が過ぎるとい言うかふざけすぎ!と言う感じですね。 多分、2日後にはこの映画を見たことすら忘れてるでしょう。 そういう映画でした。 ★★

2006.04.14  「ナルニア国物語」を吉祥寺の映画館で見ました。

副題として「第1章 ライオンと魔女」となっていました。 ディズニー映画ですから安全ですね(^^;;; 戦いのシーンでも血はほとんど流れませんし、痛そうですが腕が飛んだりもしません。 どこからCGなのかもわからないくらいに良くできてます。
ある場所から「ナルニア国」へ迷い込んだ4人の兄弟姉妹が、、、白い魔女と対決することになるのでした。 この白い魔女がすばらしい。 冷徹な雰囲気が体中から漂っていて臭ってくるほどでした。 とてもきれいな人だと思います。 戦いになると更にすごみが増して応援したくなるほどです(^^;;; この映画の印象は、半分くらいは魔女の力だと思います。 残り半分が子供達の演技と動物たちの演技力でしょうか。 動物がホントにいい。 ライオンもすばらしいのですが、私はビーバーのほにゃ〜とした柔らかさが良かったと思います。 大画面で迫力ある映像を楽しみたいものですね。 あちこちから聞こえてくる音響効果も秀逸です。 音楽も好きです。 ただ、やっぱり子供向けを意識した作りになっているのでストーリィや映像がちょっと「ぬるい」感じがしました。 ★★★★

2006.04.08  「理想の女(ひと)」をレンタルで見ました。

原題は "A GOOD WOMAN" でした。 はっきり言って原題のほうがいいと思います。 純真無垢で幼さが残る新妻と、自由奔放で百戦錬磨の熟女の二人が好対照です。 恥ずかしながら最初の40分ほどで眠ってしまうところでした(^^;;; なんの変哲もない日々をうわさ話で過ごす金持ち連中の映画か?と言う感じでした。 この映画は失敗したなぁと思ったのですが。。。途中から大きく変わります。
ある種の色眼鏡で人を見てしまい、自分の中でイメージ化して「あの人はこういう人」だと思いこんでしまう。 その人を観察し、一つ一つの行動から「やっぱりそうだ」と確認してしまうこともあるでしょう。 根拠のない思いこみは好きか嫌いかの感情から生まれるのかもしれませんね。 「人目を気にしすぎると、自分を見失う」という言葉が印象的でした。 最初の40分間を我慢すれば、後の展開はなかなかおもしろいし驚きもあります。 ★★★★ 個人的にはかなり好きな映画でした。 ラストもいいです。

2006.03.25  「ションヤンの酒家」をレンタルで見ました。

映画「山の郵便配達」「故郷の香り」と同じ監督の映画をもう1本見たくなり借りてきました。 んが、これはまったく別の世界です。 雨のシーンなど共通した映像もあるのですが、、、なにしろ都会です。 じめじめした生活感も似ていますが、物が溢れています。 タバコ、ライター、ビール、車、ホテル、などなど。 タイトルの「酒家」は「みせ」と読むようですね。 原題は「生活秀」でした。
お店で出される料理が「カモの首」です。 これにはまいりましたね。 切り落とすシーンを見た瞬間に−1ポイントです。 兄夫婦で−1ポイント、義理の姉の言動に−1ポイント。 弟の恋人の世話をして−1ポイント。 オジ様とのロマンスで−1ポイント。 現在の中国を象徴しているわけではないでしょうけど、、、兄夫婦の子供に−1ポイント。 雨が降る映像としたたかに生きる女性像に+3ポイント。 と言うことで、、、★★  ションヤンとは主人公の女性の名前です。
 

2006.03.21  「故郷の香り」をレンタルで見ました。

映画「山の郵便配達」と同じ監督だったので借りてきました。 10年振りに帰ってきた故郷は棚田がきれいな山間部の村です。 そこで偶然に初恋の人と再会するのでした。 二人で歩いた道や嫉妬心。 あこがれや失恋。 二人で乗ったブランコ。 そして約束。 何もかもが日々の暮らしの中でかき消されてしまった遠い思い出でした。
二人が話す現実にはなぜか雨がよく似合います。 一途に愛した人、愛された人。 愛した人を待ち続けた人、翻弄された人。 約束を果たせなかった人。 二人が再会した時、お互いに家庭があり現実があったのです。 心の中の葛藤をさりげなく伝えるうまさがありますね。 「好き」という気持ちの表わし方は、人それぞれでまったく違うということを理解し合うまでに多くの時間が必要でしょう。 ましてや若かりし頃は得る事しか考えてなかったような。。。私だけか?(^^;;; 村で唯一の遊具「ブランコ」が見つめてきたものは? いい映画でした。 ★★★★☆ 日本人の香川照之が初恋の人の旦那役として好演してます。 セリフをどうするんだろう?と思ったら、、、なるほど。 女性の方の感想をお伺いしたいですね。 原題は「暖」(ヌアン)で初恋の人の名前です。

2006.03.18  「ブラザーズ・グリム」をレンタルで見ました。

監督の事を良く知りませんがずっと前に似たようなジメジメしたベッタリという感じの映画を見たことがあります。 湿度が高い梅雨時に汗でベタベタしてうっとおしい様を想像してみて下さい。 そして、舌がからみつくような話し方でやたらとうるさい人が隣に座っている状況を想像してみて下さい。 その人のカバンから下品でおゲレツな物が次から次へと出てくるとしたら。。。 そういう映画でした(^^;;;
ストーリィはおもしろいと思います。 グリム童話を少しずつ取り入れて笑えるところもあるかな? 映像はかなり美しいですが、何しろその映像の美しさを打ち消すかのような下品な人物像とギャーギャーとわめくような話しぶりです。 これってフランス映画に時々あるような気がするんですけどね。 お薦め度は★★★ 昆虫、特にうじゃうじゃ、もぞもぞとわいて出てくる虫に弱い人はを2つ減らして下さい。 違う監督に作って欲しかったなぁ。

2006.03.04  「マザー・テレサ」をレンタルで見ました。

私にとって宗教はまったく無縁の世界です。 キリスト教と言えば教会、ミサ、イエスという言葉が浮かぶ程度で、カトリックとプロテスタント、神父と牧師の違いなどわかるはずがありません(^^;;; 唯一、マザー・テレサの記事やドキュメンタリーなどは何度か見たことがあります。 映画の中で「私には力はない」という言葉と「もっと悲しい人達のために」という言葉が印象的でした。 演じたのはオリビア・ハッセーですね。 日本人と一度結婚したというのは覚えてますが、それよりも何よりも映画「ロミオとジュリエット」を見た時になんてきれいな人だろう!と思ったのでした。 大昔の事です(^^;;;
この映画もドキュメンタリー風にまとめられているせいか、淡々として盛り上がりに欠けます。 が、マザーの一言一言はとても重たいです。 ノーベル平和賞は自分にではなく貧しい人達の代表として受けますという言葉を思い出しました。 映画自体も質素で穏やかです。 オリビア・ハッセーの精一杯の演技が伝わって来ます。 過度な演出がないために抑揚に欠けて単調な流れになっているかもしれません。 ですが、できるだけ誇張しないで作ろうとした作成側の意図は感じ取れました。 ★★★★

2006.02.25  「チャーリーとチョコレート工場」をレンタルで見ました。

ティム・バートンは好きな監督です。 スリーピー・ホロウやバットマンと言えば、あのダークでドロドロした感じの映画を思い出すことでしょう。 暗さの中にちよっとだけコメディタッチでユーモラスなところがあって対照的です。
ストーリィはチョコレート工場に招待されることになった5人の子供達とその保護者。 工場の中ではとんでもないことが。。。 マイノリティや貧困層などの弱者を中心にした映画作りは、この映画も例外ではありませんでした。 貧乏な家の中は予想通りのティム・バートンの世界でした。 ダークな映像はこの人に限りますね。 なぜか引き込まれてしまうのでした。 んが、チョコレート工場の中はかなり違う世界です。 このあたりは好みなんでしょうけど、私の期待とはかなり違ってましたね。 ええっと、子供向けの映画と言う感じがします。 残酷なシーンはありません。 うぎゃ!っていうのはチョコレートまみれになるシーンくらいでしょうか?(^^;;; ★★★☆

2006.02.11  「ステルス」をレンタルで見ました。

ええっと、ゲームのような映画です。 3Dのゲームでパイロットになって相手を撃ち落としたりするゲームに近いです。 映画の途中でドライアイになるんじゃないかと思いました。 目が疲れることを覚悟して下さい。
ストーリィは3人の優秀なパイロットにもう1人加わって任務を遂行するのですが、あるトラブルが発生して1人の女性が北朝鮮に墜落してしまうのでした。 命令を無視して救出に向かうというものです。 もう一つは、コンピュータによる無人のジェット機が経験の中で学習していきます。 この学習が意味不明だったりします。 CGはよく作られていて、実際に存在するのではないかと錯覚するほどでした。 ただ、やっぱり目は疲れます(^^;;; あと、画像が振動しますので乗り物酔いする人にはあまりお薦めしませんね。 ★★☆

2006.01.28  「赤毛のアン」をレンタルで見ました。

1985年のカナダ制作の映画です。 DVDでは「赤毛のアン特別版」となっていました。 元々は2時間半ほとだったと思うのですが、なぜかDVDでは3時間もあります。 今回見るのが4回目?だったかな。 何度見てもいいですねぇ。 空想が大好きなおしゃべりアンは、大人から見たらうっとおしいかもしれませんね。 アンの名前で何度も出てくるのが、 Anne, spelled with an "e".  eの付いたアンです。 これがどんな大きな問題なのか?はマリラとの会話で説明してくれます。 アンの豊かな感性は見る物をいろんな言葉で表現してくれます。 並木道を通る時もそうでした、池を見たときは The lake of shining water と表現してくれます。 はっきり言って大げさです(^^;;; けど、言葉に言い表せないほどの感動や驚きは子供の頃に誰もが経験しているはずですね。
ストーリィは、、、男の子が欲しかったマシュー家に、手違いでやってきたのは孤児のアンでした。 場所はカナダのプリンス・エドワード島のグリーンゲーブルス。 四季折々の美しい田園地帯を見ているだけで優しい気持ちにさせてくれそうです。  I love this place already. というアンの言葉通りです。 ここでアンはたくさんの失敗を繰り返しながら成長していくのでした。 何度も出てくる言葉にキャロットがあります。 また、bosom friend は腹心の友と訳されてますね。 「キイチゴ水」という飲み物がどういうものか? 「菊」の英語のスペル。 などなど。 楽しい話題がいっぱいです。
何もかもが新鮮で驚きの連続だった子供の頃を思い出して下さい。 少しおしゃべりですが。。。大好きな映画です。(^^;;; ★★★★★ 満点に決まってます。
 

2006.01.20  「ロング・キス・グッドナイト」をテレビで見ました。

多分、今回で5回目だったと思います。 何度も見てしまう映画なのです。 とても好きな映画です。 ストーリィは単純です。 8年前のある事故で記憶を無くしてしまった女性教師が、探偵を雇って自分の過去を探るというお話ですね。 彼女の子供もカギになります。
いろいろな小道具が後になり先になりながら重要なアイテムになります。 セリフも憎たらしいほど意味があったりします。 これらに気が付くたびにハッと驚かされるのでした。 見所は彼女の変身でしょうか。。。教師の彼女が3回くらい変貌します。 腰を抜かす程の変貌です!(◎◎)/
当時、この映画の監督と主演女優のジーナ・デービスは夫婦だったはずです。 しかも、ジーナ・デービスはスタントマン無しでほとんど自分で演じたということで話題になったのでした。 そう言えばスケートもすばらしかったです。
大好きな映画ですが、かなり人殺しのシーンが多いのでお子さまには向かないかもしれませんね。 でも満点にさせて下さい。 ★★★★★ さすがに10年前の映画ですね、携帯電話は大きくて胸のポケットには入りません。(^^;;;

2006.01.09  「ハイド・アンド・シーク」をレンタルで見ました。

恐い映画です。 オチは途中で気が付きましたが、、、ラストは多分衝撃的でしょう。 そして、ラストの更にラストも衝撃的だと思います。 DVDにはもう一つのエンディングというのがおまけで付いてました。 もう一つのラストもそれなりにいいです。 ただねぇ、単なるホラー映画にしてしまった事がちょっと?です。 正直言ってあんまり好きな映画ではないです。 少女役のダコタ・ファニングはいい演技でした。 でも、やっぱり好きじゃないです。
ストーリィは奥様が自殺で亡くなるところから始まります。 ショックのため精神を病んでしまった子供とその父親が郊外に引っ越してきます。 そしてその家で奇妙な事件が起こるのでした。。。 ええっと、この映画はUSでR指定で、日本ではPG−12? 12歳未満はなるべく保護者同伴?って、保護者が同伴なら見られるの? 保護者と一緒に見るような映画ではないと思うけど。。。(◎◎)/ 強烈なインパクトを与えるためだけに作られたストーリィで、ある意味に置いて悪意が感じられる映画です。 なのでこういうホラー映画って苦手です。 はっきり言ってあまりお薦めはしません。 ★★☆

 2006.01.02  「恋に落ちたシェークスピア」をレンタルで見ました。

アカデミー賞7部 門受賞と聞いただけで後ずさりしてしまう私は今までこの映画を無視してました。 と言うか、ラブ・コメディと聞いてたので避けてました。 コメディ映画は嫌いではないのですが、、、ラブが付くと引いてしまうのです。(^^;;; 私の好きなグウィネス・パルトロウだし、お正月だし、、、借りてきました。
良かった〜!! すっごい、めっちゃ良かったぁ! 脚本がすばらしい! 展開もすばらしい! 役者もすばらしい! 衣装もすばらしい! 監督もすばらしい! こんなストーリィが書ける人ってどういう人なんでしょう? 映画の中の演劇と、シェークスピアとヴァイオラの恋が同時進行します。 軽いタッチが展開をリズミカルにしてますね。 途中からワクワクしている自分に気が付きました。 完成した演劇は「ロミオとジュリエット」です。 このことが2人の恋の行方を暗示しているかのようです。
グウィネス・パルトロウの良さは優しい笑顔と淋しげな笑顔です。 特別な美しさと言うよりも、時々見せるあどけない輝きです。 平凡の中の非凡さです。 彼女の涙で満点を越えてしまいました!(^^;;; ★★★★★ エンティングに流れるギターの音が、心に染みることでしょう。 DVDを買おうかなぁ?(^^;;; 一部に大人向けの性描写がありますのでお子さまにはちょっとです。 ご注意下さい。

2006.01.01  「ザ・インタープリター」をレンタルで見ました。

アフリカのマトボ共和国の大統領暗殺という話を聞いてしまったことから始まります。 国連を舞台にしたサスペンス映画ですが、、、元々、国連のあんな大きな会議場でひそひそと「暗殺する」などと話したりすると思います?? と言うのが最初のつまずきでした。 それはそれとして、ニコール・キッドマンとショーン・ペンの2人のやりとりは緊迫感があって良かったです。 2人の過去が少しずつ明らかになっていくのも良かったです。 が、しかし、でも、ラストは意味不明でした。 なんでそうなるの? そんなに警備は手薄なの? そんなにバカな大統領なの?

政治的な陰謀は人物の名前と役割と力関係がわかってないと見ていて意味不明になってしまいます。 混沌とした勢力争いと、誰が誰に殺されて誰が誰に復讐しようとしているのか頭の中で整理出来てないと訳が分からなくなります。 まぁ、結局ニコール・キッドマンの行動に納得できるかどうか?がこの映画の評価につながるということでしょうね。 私にはちょっと。。。?でした。 ★★★  きれいなニコール・キッドマンを見てうっとりしたいならの数を1つ増やして下さい。 個人的には病的な?「めぐりあう時間たち」のニコールが好きかなぁ。