Satoshi村
映画の情報18
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Update 2013.08.11
Satoshiの好みで映画をご紹介します。 紹介されない映画は、ごめんなさいね。
お薦め度は5点満点で、★は1点、☆は0.5点です。
2013.08.10 「ジャックと天空の巨人」をレンタルで見ました。
オリジナルはあの「ジャックと豆の木」ですね。 ストーリィはかなり違ってました。 巨人もたくさん出てきますし、巨人は人間を食べます。 しかも人間が大好物ときました。 王女様も出てきます。 ゆっくりとした展開で、子ども向けを意識したのか巨人もあまり恐くはないです。 高所恐怖症の私にはあまり居心地が良くないシーンが多かったですね。 前半は少し眠くなるようなけだるい感じもありました。 ですが、地上に戻ってからはすごいです。 迫力のバトルシーンです。 CGもここまで来るとは。。。すごい! なかなかおもしろかったです。 ★★★★
2013.07.27 「ヘンゼル&グレーテル」をレンタルで見ました。
この映画は日本未公開だそうです。 どおりで、、、かなり血や肉が飛び散ると思いました。 アクション・ホラーで残酷なシーンが多すぎるので未公開?
時々笑えるようなセリフもあります。 ですが、基本的に血が飛び散るホラー映画です。 ここまでしなくてもというシーンがいくつか出てきますが、コメディタッチに仕上がっているので許せる範囲かと。。。 子どもにはちょっと向かないかもしれませんね。 ストーリィは親に捨てられたヘンゼルとグレーテルは、賞金稼ぎの魔女狩りとなっていました。 子ども達がさらわれた村で調査が始まります。 展開はいいですねぇ。 飽きないテンポとアクションは見所です。 ストーリィも意外性があっていいです。 血が飛び散る残酷なシーンがマイナスでしょうか? そこまで見せるか?というくらい出てきました。 でも、まぁ時代背景もストーリィも好きですし、思ったよりおもろかったです(^^;;; ★★★☆
2013.07.20 「クラウド・アトラス」をレンタルで見ました。
冒頭、6つのストーリィがわけもわからず混沌と始まります。 何が何だかわかりませんでした。 事前の予備知識も無いままに「なんだこれ?」状態です。 6つというのは見終わってから確認したことで、見ている間は頭の中で断片をつなぎ合わせてました。 調べて見ると、160年ほど前の航海、80年ほど前の作曲、40年前の大企業、現在の老人養護施設、30年後の未来、文明が崩壊した地球の6つでした。 それぞれがジグソーパズルのように映像化されているので、頭の中では短期記憶を接着剤でつなぎ合わせる作業が必要です。 映像をしっかりと味わう余裕はありませんでした。 でも、良かったと思います(^^;;; 中でも印象的だったのは航海船の木製と未来社会の幾何学模様です。 冷静になって振り返り、1つ1つのストーリィを別々に見たとすると、、、それほどでもないような?? 映像のマジックに惑わされたような気もします。 3つ4つ5つのストーリィではなく6つなのはなぜ? 同時進行で頭の中で組み立てられる数はせいぜい3つか4つだと思います。 6つとなると、、、なんだっけ?となります。 キーワードはあざ・壁・輪廻でしょうか? 私にはちょっとメッセージがくどいと言うかわざとらしさが見え隠れしました。 あと、170分ほどあって長かったです。 R-15指定だったようです。 悪くは無いのですが、、、 ★★★☆
2013.07.13 「パブリック・エネミーズ」をムービープラスで見ました。
時は1930年代、アメリカでは禁酒法や世界恐慌の頃です。 第二次世界大戦が始まる前ですね。 銀行強盗では、客からはお金を奪わなかったということで大衆から人気があったようです。 ジョニー・デップのデリンジャー役が妙に格好良すぎ? 荒々しさが無く、今にもパイレーツのようなコメディになるのではないかと、、、少し和らいだ雰囲気で見たかもしれません。 ただ、映像を通した時代背景が素晴らしいです。 静と動のメリハリもいいです。 銀行強盗、脱獄、恋人との逃亡、などなど、展開に緊張感があり2時間20分の長さを感じさせませんでした。 この時代の映画っていいですねぇ。 ラストもいいです。 パブリック・エネミーズとは社会の敵という意味です。 すごく渋い映画でした。 ★★★★
2013.07.06 「ダイハード/ラストデイ」をレンタルで見ました。
ダイハードシリーズも5作目になります。 タフなオヤジもそろそろ動きが?? 変わって登場する息子が動きをカバー? ど派手な映画になっています。 装甲車のカーチェイス。 戦闘用の重ヘリコプター。 打って打って打ちまくれ〜という映画でした。 ストーリィ? あんまり関係ないです。 ひとひねりくらいはありますが、思ったほどの驚きはなかったですね。 それよりも端々に出る悪口雑言に笑ってしまいます。 ダイハードというタイトルから、九死に一生を得るというイメージなのですが、、、めったやたら強くてやっと勝ったという感じが少なかったです。 2・3日したらほとんど忘れてることでしょう。 ★★★☆
2013.06.22 「ライフ・オブ・パイ」をレンタルで見ました。
トラと漂流した227日だそうです。 アカデミー賞も何部門か受賞したようですが、知らないまま見ました。 そのほうが先入観にとらわれないで見ることができます。 冒頭でいろいろな宗教が出てきます。 へぇ〜、そうなのか?と疑問だらけでしたし、ちょっと退屈な展開です。 経営していた動物園を断念し、カナダへ移住することになります。 なぜか動物も連れて行くことになります。 その動物をカナダで売ろうと考えたところからして意味不明です。 当時の運賃は安かった? 途中のエサは? 誰が世話をするの? など疑問が沸いてきます。 そして、嵐の中で船が沈没してしまい、、、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、トラが救命ボートに。 どうやって檻から出たの? 映像は幻想的でため息が出るほど素晴らしいです。 ほとんどがCGだと思いますが、それを感じさせないほどのリアリティがあります。 ゆったりとした大きなうねりのような海を感じることができます。 これまでに見たことが無いような映像です。 トラも多分CGだと思いますが、すごい迫力でした。 ただ、ストーリィはちょっと、、、私には合いませんでした。 ラストのオチも変です。 そもそも沈没の原因調査なのに漂流の話はまるで咬み合ってないですね。 おとぎ話として見るとラストが。。。 まぁ、映像美を楽しむということで ★★★
2013.06.15 「レッド・ライト」をレンタルで見ました。
超能力と呼ばれるもののほとんどはインチキだ。 という所からスタートします。 それら超能力と呼ばれる現象を科学的な視点で捉えてそのトリックを暴くという内容です。 ラストはすっかりやられました。 別の人を疑ってました(^^;;; そうきたか!とつぶやいてました。 無理無理な映像シーンや、わかりずらい展開がいろいろあって見る人を混乱させます。 大きなテーマ以外に小さなテーマもいくつかあって、ああぁ、なるほどなぁ〜と感心してました。 そういうところから既に私はダマされてたんだ?と。。。 ただ、いくつかの疑問は残ります。 あれや、これもあの人だったのか? ちょっと無理がないか? あの人が死んだのは? などなど。 疑問点はいくつかあるものの、まんまとダマされた私は久しぶりのショックでした。 なので、、気分はいいです(^^;;; ★★★★
2013.06.08 「ウーマン・イン・ブラック」をレンタルで見ました。
ゴシックホラーと呼ばれる映画は好きです。 無理矢理の変なゲロゲロシーンにうんざりすることもないからです。 たまに出てくるびっくりシーンや、驚かせるための効果音くらいなら許せます。 何よりも映像の美しさや静寂な音がいいですね。 この映画もそのたぐいです。 映像は素晴らしい! こんな場所がどこにあるの?と。。。 音楽も静かでなかなかいいですね。 ですが、、、ストーリィはちょっとどうかと思います。 この話はどうやって完結させるのだろう? 何がどう結びつくのだろう? などといろいろ考えたのに、なんだったのだぁ!?というお粗末な終わり方でした。 期待してずっと見てた私がバカでした?(^^;;; このストーリィで納得できた人っているのでしょうか? 申し訳ありませんが、あまりお薦めできないです。 ★★
2013.05.11 「アイアン・スカイ」をレンタルで見ました。
朝から雨が降っていたので読書と決め込んでましたが、、、夜はDVDで映画という人が多かったのでしょう。 借りる物がほとんどなくて、これです。
フィンランド、オーストラリア、ドイツの合作だそうです。 月の裏側で密かにゆっくりと確実に進行していたナチスの再興と世界征服というおふざけ映画です。 アメリカの大統領は女性です。 しかも、かなり過激でおバカです。 どうしようもないほどの展開ですが、一応ストーリィは練られているようでした。 ただ、低予算というのは見え見えで何もかもが安っぽいです。 少しは笑えます。 でもホントに少しです。 正直言って借りてみるほどではなかったような気もしてます。。。と言うか、これを3カ国共同で作成したというのも理解できないのですが? 大学の映画同好会で作ったというのならまだわかります。 ★★
2013.05.04 「フランケンウィニー」をレンタルで見ました。
監督はティム・バートン。 あの独特の暗い世界観で映画を作る監督です。 バットマン・リターンズやスリーピー・ホロウなど。 ケッコウ好きです。
ストーリィは愛犬スパーキーを事故で亡くしてしまい、フランケンとして生き返らせるという映画です。 カラーではなくモノクロ映画です。 相変わらずの暗さですね。 キャラクタの描き方も暗いし町全体も暗く、登場人物の人柄も暗いです(^^;;; マイノリティの代表とも言うべき映画ですが、、、このマイナスな世界観が好きです。 不思議な世界です。 じめじめした陰湿さはなく、むしろ日陰の中のプラス思考が自分にあっているのかも? 科学がテーマ?というとちょっと大げさですが、こういう優しい映画は好きですね。 途中、なぜかガメラが出てきます。 ガメラがわかる方は、きっと同世代です。 ウィニーは小さいっていう意味らしいです。 ★★★★
2013.04.27 「ホビット 思いがけない冒険」をレンタルで見ました。
「ロード・オブ・ザ・リング」の続編? 同じ監督なら、、、ちょっとダラダラ感があってやたらと長い印象があります。 これも同じなのかな?と、全く知らないまま借りました(^^;;; よく見ると時間が170分と書かれていて、あぁやっぱり同じ監督でした。 期待しないで見ましたが、、、やっぱりむやみに長いです。 途中で2度ほど眠くなりました。 しかも「ロード・オブ・ザ・リング」よりハラハラ感がなく、盛り上がりに欠けます。 規模が縮小された? とにかく緊張感がないのです。 しかも、知らなかったのですが、、、これも3部作? このペースで残りの2つを見るのは。。。どうしよ? ★★
2013.04.20 「007 スカイフォール」をレンタルで見ました。
なつかしいの一言でした。 かなりネタバレです!
あの007のテーマソングはいつ流れるの?という疑問は、、、途中で払拭されます。 途中でか?(^^;;; 古き良き時代がテーマだったのでしょうか? 世代交代を告げる映画なのですが、古い倉庫からアストンマーチンが登場したときに鳥肌が立ちました。 震えるようなエンジン音が素晴らしい! シフトノブのボタンを押すとどうなるか? 記憶が正しければゴールド・フィンガーで助手席が飛び出したはずです。 大音量のロック音楽とともに登場するヘリコプターは、、、「地獄の黙示録」を彷彿とさせます。 違うのはクラシックとロックです。 重厚なワーグナーとは雲泥の差があます。 悪役シルバの見た目が軽すぎ? お腹でっぷりでいかにもおたくっぽい? 悪そうに見えない? そこが新しさの所以か? 何もかもが古さと新しさの対比で描かれています。 随所に見られる骨董品を理解できるのはそれなりの年配ではないでしょうか? 古いものを否定しようする流れの中で、新しさとは何?という問いかけです。 古さの代表はダイナマイトやガスボベ。 新しいものを使いこなしているのではなく、振り回され、使われてる?という印象です。 なかなか良かったです。 ★★★★☆
2013.04.13 「リンカーン/秘密の書」をレンタルで見ました。
リンカーンと言えば、、、南北戦争時代のアメリカの大統領です。 若かりし頃のリンカーンとバンパイヤとの戦いの映画です。 なんのこっちゃ?
ハラハラ、ドキドキ、、、バンパイヤを殺しまくるアクションシーン満載の映画でした。 その派手な戦いっぷりと切れ切れの映像と画面の暗さから、ようわからん映像が多かったです。 いかにも何かが出てきそうな効果音、突然の醜い顔出し、仰天の殺戮、むごたらしい死体、、、映画はこれらの組み合わせで構成されています。 アクションが無いとなぜか眠くなるような展開です。 監督の問題でしょうか? あんなに強かったはずのバンパイヤもラストでは貧弱でした。 う〜ん、全体に物足りない。 アクションで驚かせるための映画という印象です。 せっかくの時代背景も生きてないというか、もったいないです。 バランスがちょっとねぇ〜という映画でした。 ★★☆
2013.04.06 「ドリームハウス」をレンタルで見ました。
小説を書くために仕事を退職し、新しい家に引っ越してきた家族。 奥様と2人の娘と幸せに過ごしていたのですが、、、この新しい家には何か秘密が? ミステリー要素がたっぷりです。 前半の謎めいた家と隣人、中盤の衝撃的なシーン、後半に欠けての謎解きと展開がうまいです。 映像で怖がらせるようなシーンは少なく、ホラー映画と呼ぶにはほど遠いでしょう。 見終わってから、ほっとするような?ほのぼのとしてしまう?ような映画です。 そうだったのかぁ〜と。 ただ、どこかで見たような映画?というか、そういう推測が成り立ってしまうので、途中の衝撃的なシーンは予測できるかもしれません。 でもストーリィはいいです。 中だるみするようなことは無かったです。 ★★★★☆
2013.03.23 「推理作家ポー 最期の5日間」をレンタルで見ました。
原題は「THE RAVEN」で、「大カラス」? 「略奪する」とか「えじきにする」と言う意味もあるようです。
かなりグロいシーンが出てきます。 ゲロゲロ映画ですね。 映像は暗めなのでまだなんとかなりますし、臓器などは何度か見ているので少しは耐えられました(^^;;; ですが切り刻むのはちよっと痛々しいです。 と言うことでR−15だったみたいです。 強烈なゲロゲロシーンは4つ5つ出てきます。 猟奇殺人の映像があまりにもショッキングなので、、、そればかりが印象に残りますが、本当は?ミステリー映画です。 謎解きと犯人捜しがなかなか面白かったです。 ラストも「へぇ〜」と感心しました。 時代背景はエドガー・アラン・ポーの1800年代で馬車が走る頃です。 音楽がいいです。 すごくおもしろい映画だと思いますが、、、何しろゲロゲロシーン満載なので誰にでもお勧めできないのが残念です。 ストーリィは楽しめました。 ★★★★
2013.03.16 「白雪姫と鏡の女王」をレンタルで見ました。
原題は「MIRROR MIRROR」で、「鏡よ鏡。。。」でしょうか?
コメディです。 真面目に作られた?おふざけ映画でした。 序盤で失敗したなぁ〜と思ったほど私には合いませんでした。 テンポも展開も悪く、セリフが笑えないと言うか面白くない。 笑えないと、、、なんでそうなる?という疑問がいたるところで出てきて置いてけぼりです。 どんどん冷めていきます。 まず、ジュリア・ロバーツはミスキャストでは? それ以前に監督の問題かも? 唯一、絢爛豪華な衣装には目を見張ります。 特にラストで白雪姫が着ていたドレスが印象的でした。 リボンがすごかったです。 ★★
2013.03.02 「ボーン・レガシー」をレンタルで見ました。
暗殺者ボーンシリーズの続編と言うよりも、時を同じくした別の暗殺者アーロンの映画です。
ボーンシリーズと展開も音楽も映像も似ているのですが、、、何か違うような? 監督が違うと雰囲気が変わるというのはホントですね。 リアリティが違う。 緊迫感が違う。 キャスティングではなく監督の違いだと思います。 ボーンの冷めた感じよりも少し暖かみがある人間っぽさを感じます。 それがプラスだったのかマイナスだったのか? シリーズ化する可能性は、、、興行収入次第で決めようと言う魂胆でしょうか? かなり良かったみたいなのでパート2の製作はあるかも? 面白かったですが、ちょっと物足りないという気がしてます。 期待が大きかったせいかもしれませんね。 相変わらず多くの人が殺されます。 特に無差別殺人のようなシーンはちょっとねぇ。 どうかと思います。 ★★★
時代は1950年代のようです。 場所はフランス。 フランス映画はちょっとクセがあるというか、ドロドロした人間模様のイメージがあります。
クリスマスために家族が集まります。 そこで主人が殺されてしまいます。 殺人事件とそこへ居合わせた8人の女性。 誰が殺したのか?というミステリー・サスペンス映画だと思ってました。 まあ、半分はそうですが、半分はコメディのような、、、カラオケのような。 8人は映画の中で歌を歌います。 8回分の歌をどう見るかですが、、、最初は意表を突かれて目が丸くなりました。 が、2度3度と重なって行くに従い慣れてきました(^^;;; 「女三人寄ればかしましい」という言葉がありますが、映画では8人です!! 良くしゃべります。 最後のほうはもう笑うしかないような泥沼の筋書きです。 往年の大女優カトリーヌ・ドヌーブを久しぶりに見ました。 歌声はシェルブールの雨傘以来です。 あれは吹き替えだったと思います。 ラストはだいたい予想できましたが、、、最後の最後にもう一つの落ち。 笑えたので、 ★★★☆
スティング、Sting は詐欺の意味です。 1973年の映画ですが、もう一度見たくなり借りてきました。 他に見たいものがなかったというのもあります。 音楽が素晴らしいですね。 内容とマッチしてて軽快で小気味いい。 軽くて印象に残る、それでいてジャマにならない。 ピアノがすごくいいです。 ポール・ニューマンが渋い。 ロバート・レッドフォードが若いなぁ〜。 見ている側もすっかりダマされます。 なんという爽快な映画でしょう。 初めて見たときに驚きが2つあって、今回はそれを確かめました。 40年以上も前の映画とは思えないほどの素晴らしい映画です。 なつかしさと共に、、、感動が蘇りました。 ★★★★★
原題も COLOMBIANAです。 主人公はランの一種のカトレアという花の名前の女の子です。 目の前で両親を殺され、マフィアに復讐するという単純なストーリィです。 かなり過激なシーンの連続でした。 でもストーリィが足りないというか中身がないというか、薄っぺらです。 アクション映画なのでそれでいいのかもしれませんが、翌日にはほとんど忘れています。 印象に残ってないのです。 考える必要がないので軽く見るにはいいかもしれませんね。 そういう映画でした。 ★★☆
原題は「We bought a zoo」です。 「家族は動物園を買った!」です。 日本語題は、、、なんとかなりませんか?(^^;;;
実話を元にした動物園ストーリィです。 場所は、イギリスのダートムーア動物学公園。 詳しい場所はここをクリック。 経営が傾いた動物園を買い取って建て直すと言う、すごく単純なストーリィです。 それでいいと思うのです。 相手は動物ですからね。 ひねりなんてあるはずもなく、ドンデン返しを期待してはダメです。 現実はこんなじゃなかったろうなぁとは思いますが、、、うらやましいほどに爽やかです。 何度も聞こえてくる「冒険」と言う言葉がちょっと鼻につきました。 少しくどいです。 スカーレット・ヨハンソンは動物の飼育係の役でも見事にこなせる人なんですねぇ。 存在感があって良かったです。 シンプルですが安心してお薦めできる映画でした。 ★★★★☆
リドリー・スコットは好きな監督の1人です。 何しろ映像がシャープで美しい。 展開に切れがあります。 無駄がない。 そして、ぞくぞくします。
今回の映画は「エイリアン」の原点と言うか、、、人類の起源を探る映画らしいです? 私には難解でした。 わかりやすい映画ではなかったです。 冒頭のシーンは何?で疑問をひきづります。 考えるてる間にどんどん展開して行きます。 衝撃的なシーンやそこまでするか?というシーンの連続です。 主役の女性はミレニアム ドラゴンタトゥの女のあのリスベットです。 雰囲気がかなり違いますね。 エイリアン同様、かなりグロいシーンも出てきますのでご注意ください。 モアイ像のようなあれはやっぱりモアイ? 全体にちょっと説明不足かも?(^^;;; ★★★☆
ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ネタバレ
人の形をした大きなエイリアン、タコの形をしたエイリアン、ロボット、人。 4種類の生き物が登場します。 黒い液体は何? なぜロボットはいろいろ知ってるの? 説明が少なく、何がどう結びつくのか推測するしかないです。 冒頭のシーンは太古の地球でしょう。 黒い液体を飲んでDNAが拡散していく様子を表したものだと思います。 そこから人間が生まれたことを暗示しているようでした。 大きな人型エイリアンはタコ型エイリアンを武器として作った?という推測がありました。 ではなぜ人間の元を作ったエイリアンが地球を破壊しようとしたのか?、、、この答えはパート2へ続く? ロボットが鍵を握っているようでした。
超人ハルク、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーに加えてブラック・ウィドウ、ホークアイの6人が世界を救うというヒーロー映画です。
悪役はソーの弟ロキ、四次元キューブを使いワームホールを開けて異空間からエイリアンを呼び寄せて戦争になるという、、、コンピュータゲームのような映画です。 どう考えたって、がちゃがちゃと騒々しいに決まってます。 主役をこれだけ集めると、焦点がぼやけそうですがちゃんと時間で計ったように均等に配分されてました。 それにしてもエイリアンが弱すぎます。 お粗末です。 あれだけ引っ張っておいて、、、そんなもんか? CGはさすがでした。 取りあえず楽しむという感じでしょう。 1晩でほとんど忘れています(^^;;; ★★☆
あの「インセプション」の監督ですかぁぁ。 前作の「ダークナイト」も同じ監督だし、その前の「バットマン ビギンズ」もそうでした。 この監督の映画は余計なものがあまりなく渋いと言うか、すごく洗練された感じがして研ぎ澄まされた刃のような緊張感があります。 好きです。
ストーリィは引退に追い込まれたバットマンが復活するというものですが、、、相変わらず悪役の存在感があり過ぎ? ちょっとくどいかな? 初めてのキャットウーマンもなかなかのキャラクタです。 それぞれがいい味を出してます。 音楽がいい!! 出しゃばらない程度で、肝心なときに心拍数を上げる効果があります。 さすがです。 ラストは驚きました。 これもなかなか憎いです。 2時間40分ほど?と少し時間が長いですが、あっという間でした。 この監督は好きですねぇ。 ちょっと中盤に中だるみということで、、、 ★★★★☆
たまたまでした、、、チョコレートのお店? まぁいっかぁという気分で見始めました。
2000年のアメリカ映画ですが、、、舞台は戦後のフランスです。 印象的な赤いマントを着た親子連れがある小さな村にやってきます。 チョコレートのお店を開きたいと。。。 ちょうど村は断食の時。 カトリックにも断食期というのがあるのですね。 母と子はミサにも行かないため、村長から疎まれます。 宗教、親子、夫婦、いろいろな確執がチョコレートを通してあらわになっていきます。 まったく期待してなかったのですが、、、おもしろいです。 様々な人間模様が私たちの子供の頃にも当てはまるし、今の自分にも当てはまるようでした。 夫婦も家族も社会も政治も宗教も、多かれ少なかれまとわりついたしがらみのようです。 チョコレートがそのしがらみを少しだけ溶かしてくれる? そんな映画でした。 時折吹く風が印象的です。 ★★★★☆
原題は「BRAVE」で勇ましいとか勇士とか戦士です。 日本語題って、、、これでいいの?
日本語吹き替え版は評判が悪いと書かれていましたので字幕版で見ました。 ため息が出る程に素晴らしいコンピューターグラフィックです。 赤毛のふさふさした質感、光の強弱と共にある陰影、柔らかさやしなやかさなどが見事に表現されていました。 音楽もいいです。 効果音も抜群です。 ストーリィもなかなかですね。 子供向けなのでちょっと大げさで受け狙い気味のところが鼻につきますが、全体に切れのあるいい映画でした。 メリダという女の子が主人公です。 この子の婿捜しと、凶暴なクマとの戦いの話です。 ディズニー映画ですから安心して見られますし、ラストはだいたい予想通りです。 コンピューターグラフィックを見るだけでも価値がありそうです。 すごいです。 ★★★★
デンマークで大人気だった刑事ドラマです。 全20話を録画して見ました。
とにかく映像が暗いです!! 顔も手も服も見づらいったらありゃしません。 デンマークってこんなに暗いの? ひょっとして白夜の反対の極夜? 世界地図で調べてみると緯度は樺太(サハリン)あたりでした。 たまたま昼間の映像が少ないのか?映像のほとんどは夜だった? 女子高校生と言っても19歳ですが、水没した車のトランクの中から発見されるとこからです。 女性刑事とその同僚、市長選とその取り巻き、学校と教師、殺された女子高生の家族が混沌として泥沼のような展開です。 人間関係がドロドロしていてお国柄でしょうか? それぞれの世界で容疑者が生まれ、不信感の中で何かに立ち向かっていく姿が描かれています。 ですが、やっぱり暗い! 唯一、救急車の中が明るかったこと! でも病院は暗いのです。 仕事場も暗い。 あれでは書類が見られないでしょう。 「ドラゴンタトゥの女」の映像も少し暗かったですが、、、あれ以上でした。 見終わって、ストーリィに無理があるという印象です。 音楽は良かったです。 ★★☆
以下はネタバレです
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女性刑事ルンド以外の刑事があまりにもおバカすぎです。 今まで何をやってきたの?とつぶやいてしまうほどです。 お粗末な刑事が多すぎでしょう。 加えて、登場人物のほとんどが秘密を抱えています。 見ている側はそんなの知りませんから、あとからあとから出てくる出てくる。 1人や2人ならわかりますが、ほとんどみんなウソを付いてるか秘密にしているのですから、展開がまったく読めません。 第10話くらいから「またかよ」という感じでうんざりして来ました。 先に事実を出してよ! でないと見ている側は単なる受け身でしかないでしょ? どうせウソか隠してる、、、そうなると積極的にドラマに参加できないのです。 だれもが警察に協力的ではない、、、これってデンマークでは当たり前のことでしょうか? しかも、あの犯人はあり得ないでしょう。 長時間にわたり監禁し暴行して殺しておいて、、、衝動的だって? その後の証拠隠滅も冷静だし。 犯行の動機があまりにも咬み合いませんでした。 いくらなんでも20話まで見せておいて動機は衝動的?はないです。 脚本に無理があります。 ひどすぎます。
ブレードランナー、エイリアン、グラディエーターなど、、、リドリー・スコット監督のファンなのですが、どちらかというと熱い戦いの映画がほとんどです。
これは詐欺師を主人公とする映画と聞いていたのと、ニコラス・ケイジがあまり好きではないので長い間避けてました(^^;;; たまたま借りるものが無かったのでこれにしました。 展開はすごくいいです。 音楽も効果音もさすがです。 途中から、、、ひょっとして?と思い始め、やっぱりそうかぁと大体は予想できました。 ラストは好みが分かれそうです。 ニコラス・ケイジの演技は相変わらずちょっと大げさ? 全体に悪くは無いのですが、、、監督はやっぱり重厚なハードボイルド、煮えたぎるようなバトル映画が似合ってます。 マッチスティック(
matchstick )はマッチ棒、なぜかマッチ棒男で詐欺師だそうです。 子役の演技が良かったので、、、★★★
このシリーズも3作目になりましたか。 1と2のストーリィをほとんど覚えてないです(^^;;; 覚えていることはエイリアンと戦う戦士2人組ということくらいです。 私の記憶力が低下しているのか?それとも映画が軽すぎで心に残らないのか? その両方か? 今回は過去にさかのぼります。 えっ?というラストでした。 でも、相変わらず翌朝にはストーリィを記憶していませんでした。 軽いです。 軽すぎでしょう。 印象に残ったシーンと言えば、、、最初に出てきた大きな魚くらいです。 ほどほどに楽しめますが、、、個人的にはあまり好きではないです。 トミー・リー・ジョーンズの出番も少ないです。 日本のCM出演で忙しい? と言うか、日本のCMのほうがたくさん出てるってどういうこと? ★★☆
白雪姫と訳されていますが、、、別の物語だと考えたほうが良さそうです。 ダークファンタジーと言うかファンタジーか?
この時代の映画は好きです。 そして映像もきれいです。 魔女役のセロンもきれい。 全体にすごくいいのに、何か足りないような? とにかく人物像が唐突でした。 突然に現れてアクション、、、後から説明。 というパターンでアクション先行で感情が置いてけぼりです。 あまりに魔女役のセロンがきれいすぎてスノーホワイトの存在感が薄かったです。 そのあたりもちょっとイマイチだったかもしれませんね。 ただ、ストーリィはなかなか良かったです。 特にもののけ姫?のようなシーンが出てくるあたり、びっくりしました。 監督が違えばもう少し良かったように思います。 それなりに楽しめたので、、、 ★★★☆
彼女は車を運転しながら、地球にそっくりな惑星が接近しているというニュースを聞きます。 夜空を見上げてその星を探します。 そして、事故を起こしてしまうのです。 重大な事故でした。 その後4年間を刑務所で過ごすことになります。 その間にも地球によく似た惑星は接近し、地球と同じ人達が同じように暮らしていることがわかります。 彼女は事故を起こした後に残された男性の家で掃除婦として雇われます。 自分が事故を起こした張本人だと言えないまま。。。 すごく上手に作られた映画でした。 シンプルで少し単調ですが、ストーリィがいいです。 ラストも衝撃的でした。 えっ!? という感じです。 私たちは、多かれ少なかれ贖罪(しょくざい)の人生なのかもしれませんね。 「自分を許してあげて」という言葉が印象的でした。 ★★★★
アンネの日記を元にし、想像して書かれた脚本のようですが。。。
申し訳ありません。 脚本があまりにも作られた感があり、いかにも想像の中で作ったんだなぁという、、、取材不足のような気がしました。 監督はドキュメンタリータッチにしたかったのか?それともお涙ちょうだいの単なるドラマにしたかたのか? どうも両方を狙って失敗したような映画です。 この程度でいいか?という曖昧さが随所に見られます。 セットは予算の関係でしかたないとしても、配役はもう少しなんとかならなかったのでしょうか? 食べ物が少ない収容所で1人だけ太った人が先生してるなんて不自然でしょう。 そもそもなんで先生がドイツ将校に教えてる? しかもそのドイツ将校より丸々と太った先生。 唖然として見てました。 とにかく前後関係が支離滅裂で疑問点が多すぎます。 ずっと冷めた目で見てました(^^;;; これではちょっと人には勧められないですね。 残念な映画でした。 ★☆
借りる物が無くて、、、これにしたのですが(^^;;;
コメントが難しいです。 何しろ盛り上がりません。 単調です。 すごく低予算で作られたような印象でした。 なので眠くなります。 緊張感がほとんどありませんでした。 感情移入もないので、、、映像美や音や音楽に期待するしかないです。 でも、映像も音楽も取り立てていうほどでもなく、、、ひたすら我慢の映画でしたね。 そもそも時間を管理する警察役の人ってたったのそれだけ?というお粗末さが後半になればなるほど際だって、最後のほうは情けないを通り越して早く終わって欲しいと思ったくらいです。 監督の問題かな? ストーリィもいまいち。 テレビ向けのドラマとして見るなら。。。 ★☆