Satoshi村

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Update 2008.02.24

Satoshiの好みで映画をご紹介します。 紹介されない映画は、ごめんなさいね。

お薦め度は5点満点で、★は1点、☆は0.5点です。

 

マインドハンター

サウンド・オブ・サンダー

マイアミ・バイス

ザ・シューター

300スリーハンドレッド

シュレック3

バベル

ダイ・ハード4.0

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

アポカリプト

レミーのおいしいレストラン

エバン・オールマイティ

パイレーツ・オブ・カリビア/ワールド・エンド

フライド・グリーン・トマト

白いカラス

プレステージ

トランスフォーマー

サン・ジャックへの道

ルネッサンス

オーシャンズ13

パプリカ

ファンタスティック・フォー 銀河の危機

アーサーとミニモイの不思議な国

ミス・ポター

 

2008.02.23  「ミス・ポター」をレンタルで見ました。

あの世界的に有名なピーターラビットを知らない人はほとんどいないことでしょう。 残念ながら絵本は読んだことがありません(^^;;; その作者ビアトリクス・ポターの伝記を映画化したものです。
ストーリィは、裕福な家庭に生まれたポターは子供の頃から動物好きで絵を描くのが好きでした。 陶芸家で弁護士の父親の影響もあったのでしょう。 そんな彼女は本を出版するために奔走するのでした。 今から100年も前のイギリスでは女性の活躍の機会はほとんど無かったと思います。 ある出版社で本を出すことになり、その時に出会ったノーマンはポターの良き理解者となるのでした。 そして二人は恋に落ちるのでした。 ところが、家柄の違いから両親に反対されて。。。
音楽が素晴らしいです! 映像はもっと素晴らしいです! ポター役のレニー・ゼルウィガーはもっともっと素晴らしいです!  何よりも風が心地いい。 この時代の人々や動物が生き生きと描かれていてそれがすごく新鮮に感じられるから不思議です。 私達は今や時速300Kmで走り抜けることができます。 高度10キロの高さを飛ぶことだってできます。 新聞何万頁もの情報から瞬時に検索することもできますが、何かを忘れているような気がしてなりません。 体を動かして感じる、と言うもっとも簡単なことに臆病になっているのでは?
監督はクリス・ヌーナン。 調べるとあの「ベイブ」の監督でした。 そうかぁ、そうだったのかと思いました。 レニー・ゼルウィガーは大好きな女優です。 良くはわかりませんが発音はイギリス英語のように聞こえました。 また、この映画は事実と違う点がいくつかあるということらしいです。 透明感のある映像が体の中を突き抜けて行き、いつの間にか忘れてしまった大事な物を思い出させてくれることでしょう。  ★★★★★

 

2008.02.17  「アーサーとミニモイの不思議な国」をレンタルで見ました。

リュック・ベッソン監督の3Dアニメ&実写の映画です。 今までのアメリカ映画に多いアニメ人物の違和感はかなり少なかったです。 姿形はすごくいいです。 日本のアニメに近いような気がしました。
ストーリィは、おばあさんと一緒に住んでいた家を差し押さえられて出て行かなくてはならなくなったアーサーは庭に埋められた宝石を探す旅に出るのでした。 庭の下にはミニモイと言う小さな国があったのでした。 登場人物は少ないので誰が誰なのかわからなくなることはないでしょう。 せっかく抜いた魔法の険がうまく使われないとか、それがなんで致命的なのか?とかそれだけ?とかいろいろ疑問点はありますが、、、製作途中でいろいろ変更があったのでしょう。 全体はファンタジーで包まれてほのぼの感溢れる映画でした。 あれはあそこで出てくるのかぁ!と言う意外性もあります。 3Dアニメは好みが分かれそうです。 私は顔も表情も動きもすごくいいなぁと思いました。 ただ、ちょっと速い動きになるとぎくしゃくする感じはありますね。 それからセリフは詰め込みすぎ?と言うか早口です。 特にマドンナの声で王女セレニアはちょっと。。。 デビッド・ボウイの声は素晴らしいですね。 全体に子供向けですが、仕事で頭の一部しか使わなくなった大人にもお薦めの映画です。 ★★★★☆

 

2008.02.09  「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」をレンタルで見ました。

1作目がなかなか爽やかだったので今回も期待して。。。
ストーリィはリードとスーの結婚式と突然やって来たエイリアンと相変わらずのまとまりの無さと。。。前作のあの人。 スピード感溢れるエイリアンとなぜか活躍が少ない4人が空回りです。 緊迫感が薄いような気もします。 終わってみると全体が空回りしているような。。。 敵が大きいとそれなりに戦いも大きいだろうと思ってしまうと肩すかしです。 敵は誰なのかもはっきりしません。 映画の最初のほうでスー役のジェシカ・アルバは化粧が濃くて誰だかわかりませんでした。 あまり期待しない方がいいと思います。 寒い冬に何も考えずに安心して見られる映画でしょう。 ★★★

 

2008.02.02  「パプリカ」をレンタルで見ました。

借りたい映画がなかったので(^^;;; アニメで話題になったこの映画を借りてみました。。。
ストーリィは、夢を共有できる機械ができたと言うところから始まります。 
なんだかセリフがやたらとこざかしいのです。 私はこんな言葉も知ってるんだよ!と言わんばかりで、はっきり言ってウザイです。 もっとわかりやすい言葉もあったはずなのに、敢えて専門用語やら横文字やらを羅列した感じですね。 しかも並べただけでちゃんと理解してるかどうか疑問なので聞いてて非常に疲れます。 私が唯一知っている分野でニューロンの話しなど、、、聞くに絶えられないくらい薄っぺらでした。  なのにサイエンスと言う言葉を平気で使ってしまうあたり、開いた口がふさがりませんねぇ。 見よう見まねで言葉を並べたと言うのがすぐにわかります。  真剣に見ないで流せばそれなりに見られるかもしれません。 どこかで見たような映画のシーンが最後まで続きます。 ストーリィもわざと複雑に難解に組み立てられているように思えてなりません。 こういう利口ぶった映画はあんまり好きではないですね。 

 

2008.01.26  「オーシャンズ13」をレンタルで見ました。

シリーズ3作目になります。 残念ながら2作目はほとんど記憶に残ってませんねぇ。  3作目もどうしようかと悩んだのですが。。。
ストーリィは仲間のルーベンがパートナーに裏切られホテルも奪われて病床に伏してしまうところから始まります。 オープン前のホテルに大損害を与える手だては? 見所は満載ですが、、、視点があっちこっち飛ぶので頭の中も切り替えてつなぎ合わせて行く必要があります。 フランク・シナトラがどうのこうのと、別の意味がありそうなのですが良くわかりませんでした(^^;;; まぁいっかぁ。 細部にこだわって意味を理解しようなどと思わなければそれなりに楽しめると思います。 コメディタッチなのですが笑うところはありませんでした。 どちらかというとシラケタ感じです。 アメリカの人には受けるかもしれませんが日本ではどうでしょうねぇ。。。 ★★★

 

2008.01.19  「ルネッサンス」をレンタルで見ました。

原題は「RENAISSANCE」で同じです。 ほとんどがモノクロでカラーは無いと思っていいです。 めっちゃ見づらい! ハーフトーンは使われていないので視認性が良すぎると言うか悪いと言うか。。。白と黒。 そのため映像を注視する必要がありやたら目が疲れます。
ストーリィはある天才女性研究者が誘拐されるところから始まります。 雨のシーンや近未来都市の描き方などは斬新ですが、ネズミ色と言うか灰色を知っているはずなのに敢えて使っていません。 慣れるまで集中する必要があります。 はっきり言ってすごく目が疲れます。 見る人のことを考えたらこんな作り方にはならないでしょう。 チャレンジ精神はいいとして、、、アニメ文化の日本ではこの程度のアニメに驚く人はほとんどいないと思うのですが。。。普通にカラーにすれば良かったのに(^^;;;  ストーリィは決して悪くはないと思いますよ。  ★★☆
 

2008.01.13  「サン・ジャックへの道」をレンタルで見ました。

原題はフランス語なので意味不明です(^^;;; 日差しも雲も雨も人もすべてが優しく感じられる映画でした。
ストーリィは、母の遺産を相続するために問題を抱えた3人の子供がフランスからスペインまでの巡礼の旅に出るところから始まります。 巡礼の旅の参加者は、勘違いして参加した女の子2人、アラブ系移民の子供2人、中年女性1人、そしてガイドの9人で始まります。 遺産のために参加した3人の兄弟はののしりあってケンカばかり。 まわりの人間もうんざり状態です。 そんな中でフランスの田園風景はどこまでも柔らかく暖かく風が心地よさそうでした。 素晴らしい景色が広がります。 こんな場所を歩いてみたいと思いましたが、1日に7時間も歩くなんて私には無理です(^^;;; ひたすら歩くことで必要でないものは捨てることになります。 本当に必要なものだけを持ってまた歩き始めます。 このあたりの描写はうまいなぁと思いました。 不思議な人間関係が交錯する中でそれぞれが気付き始めます。 何かを見つけます。 現代社会には便利な物が無数にありますが、歩くという原始的な動作では自分の体だけが頼りですね。 映像ではなく本物の自然の中を歩いて感じてみたいと思えるいい映画でした。 歩いて自分の歩幅を知ること、大切なことですね。 お薦めの映画です。 ★★★★★

 

2008.01.12  「トランスフォーマー」をレンタルで見ました。

原題は Transformersで、変形とか変化の意味です。 製作総指揮にスピルバーグの名前がありました。 が、監督はあの「アイランド」のマイケル・ベイです。
ストーリィは宇宙からやってきたロボット生命体の戦いに人間も巻き込まれるというものです。 残念ながら苦手なスピルバーグ色がかなり出ていました。 展開はインディ・ジョーンズとそっくりです。 主人公をわざとらしいおどけた三枚目にして、まわりにもコメディタッチをいくつか入れ、無理矢理つなげようとするけどまとまらない。 とにかく意味もなく追われるシーンの連続。 ちょっとがっかりです。 マイケル・ベイ監督ではなくスピルバーグ監督の映画ですね。 CGはすごいです。 目まぐるしい展開とスピードに圧倒されます。 登場するロボットの顔が覚えられないので色で判断するしかないでしょう。 意味がわからんところもいくつかあります。 まぁ、この映画の場合は意味を考える必要はないでしょうけど。 明日には半分以上忘れてると思うので(^^;;; スピルバーグの映画ってほとんどそうです。 何も残らない。。。 と言うことで ★★☆

 

2008.01.04  「プレステージ」をレンタルで見ました。

原題も「PRESTIGE」で同じです。 名誉・栄光と言う意味ですね。
ストーリィは、、、マジシャンの2人がある事故で1人の女性を失うところから始まります。 それ以来2人は復讐と栄光のためにあらゆる駆け引きと策略によって相手を追いつめていきます。 驚きのトリックが仕掛けられています。 それはそれで驚きですが、、、何しろモラルのかけらもない陰湿で執拗な攻撃はどうにも理解できません。 ストーリィがひどすぎます。 そこまでするか?のオンパレードでどんどんとエスカレートしていきます。 救いようのない2人が主人公です。 何が残るって、喜びもありません、哀しみもありません、ただ驚きと憎しみが残るのみです。  ★★

 

2008.01.02  「白いカラス」をレンタルで見ました。

原題は「 The Human Stain 」です。 直訳すると「人間のしみ」「人間の汚れ」「人間の汚点」でしょうか。 日本語題と全然違いますね。 私の好きな俳優3人が出演してます。 エド・ハリス、アンソニー・ホプキンス、ゲイリー・シニーズ。 特に悪役が多いゲイリー・シニーズは好きですねぇ。 ニコール・キッドマンはきれいですが、、、ちょっと演技が大げさ?と言う気がします。 今回のような病的な役はぴったりはまりますけど。。。
ストーリィは、ある一言によって学長の座を追われた男性と過去にキズを負った女性が出会うところから始まります。 果たして2人の運命はどう変わって行くのか? 2人の過去はどう結びついていくのか? 生きる事はこんなにも残酷で難しいものなのかと思わずにいられません。 過去を捨てた男と過去を捨てられない女が共感できた時、何かが終わり何かが始まるのでしょう。 映画はとても重たいテーマを突きつけて終わります。 新年早々、考えさせられました。 私達は国や社会や組織という名前の牢獄にとらわれた囚人なのかもしれませんね。   ★★★★☆

 

2007.12.31  「フライド・グリーン・トマト」をテレビで見ました。

1991年のアメリカ映画です。 痛快です。 こんなにいい映画を見てなかったとは。。。
舞台は1930年代のアメリカ南部。 まだ黒人差別が普通だった頃の話しです。 古いしきたりや習慣にとらわれず自由奔放に、しかし毅然とした行き方を選択するイジー。 神の存在を信じ祈りを忘れない敬虔なルース。 2人が開いたレストランの名前は、家庭料理のフライド・グリーン・トマトです。 このフライド・グリーン・トマトってどういうものなのか食べてみたいですね。 グリーン・トマトとは熟す前のトマトのことでしょうか?  ルースの結婚と夫の暴力、出産と元夫の執拗ないやがらせ。 そして大きな事件が。。。 これらはある老婆の語りから始まります。 現代との対比もいいですが、なんと言ってもイジーの活発さと危うさでしょう。 親友が欲しくても、作ろうと思って作れるものじゃないですね。 かけがえのないものです。 でも、いつかは別れが来る。。。 切ない映画ですが同時に元気を分けてくれる映画でもあります。 前向きにひたむきに生きる姿が印象的です。 年の最後にいい映画を見ました。 ★★★★★

 

2007.12.29  「パイレーツ・オブ・カリビア/ワールド・エンド」をレンタルで見ました。

シリーズ3作目だったと思います。 2作目を見てもう見ないと決めていたのに、、、すっかり忘れてました。 ああぁ後悔。 船長ジャック・スパロウの軽くてはちゃめちゃなキャラクタが好き?だと聞くのですが、、、なんか変。
ストーリィはやっぱりわかりませんでした(^^;;; 裏であの人とあの人が通じてたとか、裏切ってたとか、本当はこっちと契約してたとか、危うい関係は見てて疲れるし退屈です。 ハイテンションで引っ張りたいのかもしれませんが、逆に単調で意味不明で全然乗れませんね。 途中からはどうでもいいや状態でした。 これって完全な失敗作では? 半分も見たら十分に満腹でしょう。 半分をコピーして後半に貼り付けたとしてもたいして違わないような気もするし。。。(^^;;; 笑えないしハラハラドキドキもしなし集中することもできない、退屈で退屈であくびが出る映画でした。 ★☆

 

2007.12.15  「エバン・オールマイティ」をレンタルで見ました。

日本では未公開のコメディ映画だそうです。 ここ何日か頭痛に悩まされたので軽いノリを期待して借りてみました。
ストーリィは、下院議員に当選した元ニュースキャスターが不思議な体験をして、ある期日までにノアの箱船を作ると言うものです。 動物がやたらといっぱい出てきます。 わんさか、ぞろぞろ出てきます。 でもねぇ、アメリカのコメディってどうしてこんなにわざとらしいの? くどいし。 日本人にはちょっと合わないかもしれませんねぇ。 ただ、話の展開はいいです。 箱船の大きさも迫力ありました。 家族愛もありました。 ラストで箱船は壊されるのか?それとも大雨が降るのか? ディズニー映画のような安心で安全な映画です。 ★★★☆ 動物が嫌いな人にはちょっとですけど。。。 

 

2007.12.08  「レミーのおいしいレストラン」をレンタルで見ました。

どうしようかなぁ?と迷った末に借りてきたDVDでした。 って言うか他に借りたいのが無かったので(^^;;; ネズミとレストランって最悪の組合せだし、料理の香りや味を映像で表現するのは難しいですもの。
ストーリィはネズミのレミーがある料理店の見習いリングイニと出会い、傾きかけたレストランを立て直す?と言うものです。 公衆衛生上の問題からネズミがレストランにいるはずがないのですが、敢えてネズミを選んだのは?多分そういうことなんだろうと思います。 ばあちゃんが銃でネズミをバンバン撃つのはちょっと過激でしたが、まぁ撃たれるネズミはいなかったし。。。ディズニーですからね。 とにかくストーリィがいいですね。 展開もいいし追いつ追われつのハラハラドキドキのシーンも良くできてます。 画像がとてもきれいです。 1つ1つの質感はため息が出るほど良くできてると思います! ネズミの目線の臨場感も素晴らしい!! 子供向けのアニメだなんて思ったらとんでもないです。 お薦めの映画です。 ★★★★★  残念ながら料理名については良くわかりませんでした。 ですが、後半に出で来る評論家の自戒は痛烈です。 批評・評価することは誰にだってできますが、作り出す事・生み出す事は決してやさしくはないですね。 モノ作りに従事している人間であれば誰もが痛感することです。 と、書いてみる(^^;;;

2007.12.01  「アポカリプト」をレンタルで見ました。

なんだかすごい映画だと聞いてました。。。 が、世界残酷物語?だとは聞いてませんでした(^^;;;
ストーリィは、、、村が襲われて、生け贄にされて、逃げ出して、と言う映画です。 大きなテーマが隠されているのかと思いましたが、いえ多分あるんでしょうけど、この映像ではそんなもん語るなよ!と言う感じですね。  とにかく突っ込み所満載で我慢にも限界があるぞ!っとブツブツ言うてました。 血がしたたるなんてもんじゃありません。 そこらじゅう血だらけ状態と言ってもいいくらいの映画です。 食後に見るような映画ではないです。 食事前に見るような映画でもないです。 キモイ映像のオンパレード。  ええっと、、、ここからちょっとネタバレ↓。 

臓器をえぐり取るなんてことは簡単にはできません。 って言うか出来るはずがない。 手術の映像を見るとわかりますが心臓は肋骨で守られているわけですから、グサッでそのまま心臓が出てくるわけがない! しかもきれいに大動脈・肺動脈が切断されているという、、、このシーンを見て笑ってしまいました。 ビックリさせるためだけに血だらけの心臓が使われるなんて、まさにおバカですね。 そんなに衝撃映像を作りたいなら本物の臓器を並べて映画にすれば?と言うのが私の感想です。 無理矢理ねじ曲げたショッキング映像を盛り込み、どうだ見て見ろと言わんばかりのひどい映画でした。 なんだかバカにしてる。

 

2007.11.24  「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」をレンタルで見ました。

ずいぶんと変わったという話を聞いて借りてみました。 全体に暗い感じになりました。 そして、今までのようなもっさり感やゆるい感じも半減しました。 ただ、やっぱりどこかで何かが抜けてます。 ちょうど風船のがどこかで空気が漏れているような感じですね。
ストーリィは、、、良くわかりません(^^;;; 前作までの内容を覚えてないし見てないのでわかりません。 まぁ、悪い魔法使いが復活するらしいと言うことだけで十分でしょう。 盛り上がりは後半のバトルシーン?のみです。 緊迫感は薄いです。 思うに今時の子供はこれくらいで満足するのでしょうか? ★★☆

 

2007.11.23  「ダイ・ハード4.0」をレンタルで見ました。

タイトルのバージョン番号は4ではなくて4.0なんですね? 意味がわかりませんでしたが、ひょっとして修正版など4.1とか4.2とか出るのでしょうか?
ストーリィはサイバーテロをくい止めろ!です。 はちゃめちゃでした。 シュワちゃんの映画「トゥルーライズ」をもう少し泥臭く人間味のある映画にしたような感じです。 こんなサイバーテロってありそう?などと考えてる余裕はありませんよ。 とにかく壊れます壊します。 この手の映画って壊す映画ですからしかたないですけど。。。スケールがでかいです。 そしてセリフがヤケクソです。 悪人とは言え片っ端から殺していきます。 まぁ、楽しかったし、ラストも驚いたので ★★★★☆  おもしろかったです。

 

2007.11.18  「バベル」をレンタルで見ました。

日本人がアカデミー助演女優賞にノミネートされたと言うことで話題になりました。 どの人?と言う状態で見てました(^^;;;
ストーリィはモロッコで起きた事件がアメリカへ、そしてメキシコ、日本へと影響する?という映画でした。 ええっと、私には合わない映画でした。 と言うかストーリィが無理矢理。 ブチブチ切れて繋がりませんでした。 必然性が無さ過ぎでしょう。 言葉の障壁を何で越えるのか?どうやって乗り越えるのか?と言うのがテーマだと思いますが、意図的に大げさな表現が前面に出て話しの筋にまったく乗れませんでした。 それどころか寒気がするほどの話の展開です。 ここでなんでそんなことをするの?と言う疑問がいたるところで出てきます。 だいたい日本でそれは無いでしょう。 ひょっとしてモロッコでも? いわんやメキシコもだったりするのかな? 「徹底的にリアリティと臨場感を追求する監督の意図により、本編中に刺激の強い演出効果が取り入れられて おります。」と言う字幕は、、、単なるキャッチコピーとしか思えませんでした。 話題作り? 性的な描写はいくつも出て来ます。 お薦めしません。 

 

2007.11.10  「シュレック3」をレンタルで見ました。

お仕事の合間と言うか行き詰まりドン詰まりで開き直って見た映画です。 気分転換してリフレッシュするつもりでしたが。。。(^^;;;
さすがに1,2,3ともなるとネタ切れと言うか、無理矢理と言うか、それなりと言うか、子供向けと言うか。。。 驚きや感動が少ない気がします。 とにかくはちゃめちゃな所があまりありませんね。 シュレックがなんだか大人しい。 そんなキャラクタだったっけ?と言うのが正直な感想です。 子供向けを意識しすぎたのか型破りなキャラクタはありませんでした。 安心してお子さまも楽しめることでしょう。 ★★☆

 

2007.11.03  「300 スリーハンドレッド」をレンタルで見ました。

ちょっと疲れ気味の中でこの映画を見ました。 ちぐはぐした映画でした(^^;;; 斬新な映像?はカラーとモノクロの中間にあって、良く言えば重厚でリアル、悪く言うと実写とコンピュータ・グラフィックを曖昧にするための技法のように見えました。
ストーリィは、スパルタの兵士300人がペルシア軍100万人と戦うと言う映画です。 最初から最後まで○か×で統一されています。 善と悪の2つだけです。 ×なら殺してしまえ、と言う単純な映画です。 殺戮はむごいです(^^;;; と言うよりも、むごたらしさをいかにコンピュータ・グラフィックで華麗に描くかがテーマのように見えました。 人物像は戦いの中で推し量るくらいでしようか。 これって原作はアニメ、コミックなの?と疑問に思えるほどのシンプルさです。 戦いのシーンは何処かで見たような映像がちらほら。 この映画は好みが分かれそうですね。 首切りのシーンが何度か出てきます。 R指定では無かったのでしょうか?   ★★★  唯一、麦の穂が風に揺れるシーンはきれいでした。 これもどこかで見たことがあるシーンですけど。  個人的にはドラゴンボールのほうが好きだなぁ(^^;;; って意味が違うぞ!

 

2007.10.20  「ザ・シューター」をレンタルで見ました。

あんまり考えたくなかったので?これを選びました(^^;;; それほど期待はしてなかったのですがなかなかおもしろかったです。
大統領暗殺を未然に防ぐために呼ばれた元海兵隊の狙撃手スワガー。 彼はあるワナにはまってしまいます。 暗殺者にされてしまったスワガーはとにかく逃げる・逃げる。 深手を負った彼のサバイバル術がすごいです。 何に使うの? そんなことできるの? 展開は早いですが、小気味いいです。 緊張感の中でFBIのある捜査官の存在がなぜか良かったですね。 後半で唯一疑問な点があります。 突っ込みをいれたくなるような不自然さがちょっと気になりました。 全体に緊迫感と迫力満点な展開に驚かされます。 人殺しがテーマなので映画の中でかなりの人が死んでしまいます。  ★★★★  思った以上に良かったですが、シューティングゲームのような感覚で映画を楽しんでる、、、これってちょっと恐いかも?
 

2007.10.13  「マイアミ・バイス」をレンタルで見ました。

テレビで放送されていたドラマを想像していたのですが、全然違うものでした。 おとり捜査?潜入捜査?と言う意味では似ていますが違うものだと考えた方がいいでしよう。
ストーリィは麻薬捜査のためにおとりで侵入した2人の捜査官と麻薬密輸組織との息詰まる攻防です。 とにかく静かです。 良くあるワァワァ、ギャアギャアとお下劣な言葉を怒鳴り散らしたりしはしません。 全体にクールで冷静で押し殺している雰囲気が伝わってきました。 これは捜査官側も麻薬密輸組織側も両方に言えることです。 めっちゃ渋いです。 静かな中にもピーンと張りつめた緊迫感が漂っています。 キーワードは女性です。 2人の女性が大きな存在になります。 果たして騙しているのはどちらなのか? はたまた騙されているのは誰なのか? リアリティを追求した?映画だとしたら成功していると思います。 刑事物に良くあるスーパーヒーローは出て来ません。 超越したようなカッコイイセリフも無いし、度派手なカーアクションもありません。 意味もなく怒鳴り合ったり殴り合ったりもありません。  こういう緊張感のある映画って好きです。  ★★★★☆  ただ、人殺しのシーンはいくつかで出来ますのでご注意下さい。 ジェット機・飛行機・モーターボート・高級スポーツカーなどこういう世界もあるんですねぇ。

 

2007.10.08  「サウンド・オブ・サンダー」をレンタルで見ました。

100億円もかけた映画というのは本当でしょうか? う〜ん、どこにそんなお金がかかってるんだ?というのが素朴な疑問です。
タイムトラベルが商売になっている2055年が舞台です。 過去へ旅をして過去の出来事を変えないことがルール。 ところがある失敗が元で、、、大変なことが起こってしまう、というストーリィです。 コンピュータ・グラフィックにかける予算を削ったのでしょうか? いかにも安っぽいと言うか30年前ならこれでも話題になったかもしれませんね。 セットもかなり低予算で仕上げたという感じで、テレビ版のスタートレックと同じかそれ以下かも(^^;;; 映像はテレビドラマを見ているような単調さで、途中で眠くなりました(^^;;;
どう考えても100億円もかかってるはずがない!という映画でしょう。 3億円とかならまだ納得ですけど。。。 ひょっとして監督の問題? で、監督を調べてみたら「2010年」や「エンド・オブ・デイズ」などが代表作で出てきました。 狭い世界で小さくまとめるのが得意なのでしょうか? 全体に緊張感が薄い映画です。 正直言って失敗作では?と言う印象です。  お薦め度は低いですが、テレビ用のドラマとして見るならそれなりに楽しめるかもしれません。

 

2007.10.06  「マインドハンター」をレンタルで見ました。

FBIに関連してますが、内容は孤島での猟奇殺人&犯人はだれ?と言う映画です。
ストーリィは、FBIの訓練生7人がある島で最終試験を受ける事になります。 そして、1人、また1人と殺人事件が。。。 その殺され方が異様と言うか猟奇的と言うか懲りすぎ?と言うか、ウギャ?かもしれません。 殺し方にいろいろと工夫がしてあって、いろんなアイデアが満載です。 って言うか、そういう映画なのです。 犯人は誰?と言う謎と殺人の方法ばかりに重点があってストーリィはちょっとねぇ。 動機がそんなもんか?と言う情けなさでした。 あんまり好きな映画ではないです。 R指定じゃないのかなぁ?と言う感じですので子供にはお勧めできませんね。 ★★  謎解きは好きですけど、、、それなりの理由になってないとねぇ〜