Satoshi村

　　　映画の情報7

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Update 2005.12.31

Satoshiの好みで映画をご紹介します。　紹介されない映画は、ごめんなさいね。

お薦め度は５点満点で、★は１点、☆は０．５点です。

2005.12.31　　「シルヴィア」をレンタルで見ました。 （ネタばれあり！　ご注意下さい！）

シルヴィア・プラス。　１９３２年マサチューセッツ州 に生まれた彼女は実在の人物です。　彼女は死後２０年経ってピューリッツァ賞を受賞しています。　父親は大学教授で裕福な家庭に育ち、彼女が８歳の時にその父親を病気で亡くしています。　映画ではアメリカから留学生としてイギリスのケンブリッジ大学へ通うところから始まります。　イギリスへ渡る数年前に彼女は自殺を試みて失敗しています。　病院では精神療法・電気ショック療法を受けたようです。　１９５０年代と言うとまだロボトミー手術が行われていた時代ですね。　彼女は両極性障害（躁うつ病）だったようです。

映画は全体的に暗いです。　彼女を演じているのは個人的に好きなグウィネス・パルトロウですが、この頃は少し太ってたのでしょうか？　それとも役柄のために太ったとか？　迫真の演技だと思いました。　彼女が持っている刃のような緊張感や正反対の孤独感が良く出てたと思います。　夫の浮気相手だった女性は数年後に子供と共に自殺したらしいです。　この事は映画には無かったですね。
精神を病んでいたからこその詩なのか、詩が彼女の精神をむしばんだのか？私にはわかりませんが、彼女にとっての「現実」は過酷なものだったに違いありません。　３０歳という若さで彼女は自ら死を選んでしまいます。

衝撃的な映画ですが、だれにでもお薦めできるとは思いませんでした。　★★★☆

2005.12.30　　「オペラ座の怪人」をレンタルで見ました。

これってミュージカルだったんですねぇ？（＾＾；；；　知らないで借りてきました。　ごめんなさい。　私には「忍耐」でした。　しかも２時間２０分もあるではないですかぁ！　紅白歌合戦も耐えられないと言うのに、、、２００５年をこのままでは終われません。　と言うことで１時間くらい見てからスキップ、スキップで中盤を飛ばしてエンディングへ。。。　ストーリィはだいたいつかめたと思います（＾＾；；；
早い話が一種のストーカーということでしょうか？　三角関係のもつれということでしょうか？　あの有名な曲が耳に残ってます。　途中を飛ばしておいて感想も何もあったもんじゃないですが、、、モノクロからカラーへ変わるときの映像は感動を遙かに越えてます。　きらびやかですばらしいです。　とにかく美しいです！　そしてヒロインの透き通るような優しい歌声が更に映像を際立たせてくれる事でしょう。　私は２・３度聞けば十分でしたけど。。。　★★★　これがミュージカルでは無かったらどんなにいいだろうと思ったのでした。　情けない感想でホントに申し訳ありません。

2005.12.29　　「Ｍｒ．インクレディブル」をレンタルで見ました。

ディズニーのＣＧを使ったアニメは、、、なかなかおもしろいのですが、特別にこれを見たい！というほどでもないのでした。　まぁいっかぁ、と言う感じで借りてきた私は大バカでしたね。　おもしろ〜い！！　こんなにおもしろいとは思いませんでしたよ。
ストーリィは特別な能力を持った家族が力を合わせて悪者を倒すという単純明快な映画です。　なんでしょう？　すごくおもしろいんですよ。　ごく普通の悩みを抱えたスーパーヒーローがいい味を出してます。　展開は小気味よく飽きません。　子供向けなのになぜか大人が夢中になれるかも？　何も考えずに見てもいいし、のめり込んで見てもいいし、家族とは？を自問してもいいでしょう。　よかったです。　★★★★☆　お薦めの映画でした。

2005.12.27　　「奥様は魔女」をレンタルで見ました。

昔に見てたサマンサをご存知の方もいらっしゃるでしょう。　そのサマンサの「奥様は魔女」をテレビでリメイクするというストーリィです。　映画の中でも「奥様は魔女」をリメイクしています。　まぁ、ストーリィは単純ですし登場人物も少ないですしお金はほとんどかかってない？と言うか主演のニコール・キッドマン出演料が制作費用の半分を占めてるんじゃないかと思ってしまうほどです。（＾＾；；；
特別に大きな盛り上がりもなく、ほのぼのとした映画で魔女もおとなしい感じで、、、ちょっとコメディで安心して見られる映画です。　考えなくてもいい映画です。　って言うか、考えるところが無い！！　昔の「奥様は魔女」を期待すると失望するかもしれませんよ。　全然違うものだと思った方がいいです。　これはこれで素直に楽しめると思います。　かわいいニコールもいいと思います。　実生活を知りませんが、、、なんでトム・クルーズは浮気したんでしょうねぇ？(◎◎)／　まぁいっか。　★★★☆

2005.12.23　　「皇帝ペンギン」をレンタルで見ました。

多分ＣＧは全然無いと思います。　こういうドキュメンタリィ風の映画っていいですねぇ。　癒されると言うよりも、生きる事の厳しさや過酷さがひしひしと伝わってきました。
酷寒の地で、冬の前に移動を始める皇帝ペンギンの群れはどこへ向かうのでしょうか？　そのしぐさから「のほほ〜ん」と生きているかのように見える愛嬌のあるペンギン達。　実は厳しい自然と闘っていたのだなぁと感動してしまいました。　見ていて飽きないのはその体系とヒョコヒョコ感からでしょうか？　あまりにもけなげなので応援したくなります。　大自然の美しさはきっと一瞬です。　そのほとんどは厳しく容赦ないのでしょう。　動物好きの人なら感動すると思います。　★★★★☆　お薦めの映画ですよ〜。

2005.12.17　　「ポーラー・エクスプレス」をレンタルで見ました。

ＣＧで作られたアニメ映画でした。　事前情報などはほとんど無しで借りてきました。　最初のＣＧを見て失敗したかな？と思いましたよ。　人物の描写がどうもしっくりと来ないですね。　あと、宮崎映画で人物の動きを見慣れているせいか動きがスムースじゃないし。。。（＾＾；；；　歌と踊りは子供向けなのでしょうか？　それとも大人向けなのでしょうか？　ストーリィは夢があって楽しいしチケットのアルファベットもなるほど〜とうなずけました。　見終わってからネットで調べて知ったのですが、トム・ハンクスは１人で５人分の声を担当してたとは！！　う〜ん、この映画もいいんですけど日本のアニメってやっぱりすごいと思いました。　クリスマスのシーズンにお子さまへどうぞ。。。　★★★☆

2005.11.10　　「サハラ」をレンタルで見ました。

たいして期待もしないで見ました。　案の定眠くなり、、、どうしたもんかと思ってると徐々にアドレナリンが増えていくような映画です。　政府と反政府、ＷＨＯやＣＩＡ、古い金貨や謎の疫病などなど。。。　３つも４つも５つも交錯していた謎が１つにまとまっていきます。　最初の３０分を我慢して見れば後のアクションシーンは圧巻です。　どうするの？　ウソだろぅ？　と言う奇抜なアイデアと奇想天外な結果が小気味いいです。　かなり笑えるシーンもあります。　００７もどきでインディー・ジョーンズもどきでハムナプトラもどきでランボーもどきの痛快アクション映画でした。　かなり良かったですよ。　パート２があるのかな？　★★★★

2005.11.03　　「宇宙戦争」をレンタルで見ました。

スピルバーグ監督の映画でした（＾＾；；；　この監督の映画ってちょっと苦手なのです。　なぜか知らないけど話が無理矢理だし、シーン毎に慌てさせる要素を入れるのはいいとしても前後がつながらないって言うか、ストーリィが無茶苦茶で「それは無いでしょ」ってしらけてしまうのでした。　迫力ある破壊のシーンはコンピュータ・グラフィックのオンパレード！　見てるとすごいなぁ！と思います。　でもやっぱり途中からガクッ！と落胆してしまいました。　逃げ込んだ場所で、、、なんなのよ！って感じです。　申し訳ありませんが、やっぱり好きになれません。　★★☆

2005.11.25　　「ハウルの動く城」をレンタルで見ました。

１本だけ残ってたので借りてきました。　見ましたけど、、、なんかようわかりませんでした（＾＾；；；　これって下調べというか事前に知っておくべき事があるんでしょうか？　とにかく話がつながらないのです。　ん？　何？　と積み重ねがいよいよ大きな疑問となって、何か変じゃない？　どうしてそうなるの？　なんでそんなことするの？　と、疑問だらけです。　全部きれいに流してしまって受け入れるってことかなぁ？　原作があるらしいと言うことを後で知りました。　かなり端折って詰め込んだのでしょうか？　一言で言うと「唐突」という感じでしょうか。　宮崎映画の中でこれほどストーリィがつながらないのは初めてです。　意味ありげなセリフがいくつかあるのですが、、、やっぱり説明不足でしょう。　２度３度と見に来て疑問を解消して欲しいという狙いだとしたら、、、失敗だったかもしれませんね。　映像は相変わらずきれいで爽やかです。　声がちょっと合わないような気もします。。。　★★★

2005.11.23　　「スターウォーズ　エピソード３　シスの復讐」をレンタルで見ました。

本当は「ハウル」を借りようと思って行ったのですが無くて、、、たまたまこれが残ってたので借りてきたというわけです。　２時間２０分？でだらだらと長いです。　最初から最後まで？何から何まで？コンピュータ・グラフィック。。。最初の３０分ですっかり飽きてしまいました（＾＾；；；　ストーリィも単調だし、無理矢理だし、場面が何度も何度も切り替わるし。。。　ルーカス監督の映画ってあんまり好きじゃないんですよ。　エピソード１はなかなか良かったのになぁ。　ナタリー・ポートマンもうっとりするくらいきれいだったのになぁ。　コンピュータ・グラフィックが大好きな人にはお薦めです。　火山が大好きな人にもお薦めです。　シーンの最初は必ずと言っていいくらいに宇宙船が飛んでいくシーンで始まります。　ワンパターンです。　なので水戸黄門が大好きな人にもお薦め？　なんとなく予想はしてました。　お金がかかってる割には、、、とほほ ★★★

2005.11.19　　「バットマン　ビギンズ」をレンタルで見ました。

なんでかわかりませんけど、、、良かった！　途中、ワクワクしている自分に気が付きました。　出てくる人物はそれほど多くはありません。　なので誰だっけ？と悩むことはないです。　ストーリィもわかりやすいです。　って言うか単純です。　少ない登場人物が良く描けていてメリハリがあって心地いいのです。　バットマンシリーズの中で１番良かったと思います。　悪役はコメディタッチではありません。　ここが良かったのかも。。。　渡辺謙が最初のほうに登場してきます。　時間にしてほんのわずかですがなかなかの存在感でした。
両親を殺された少年が大人になってバットマンになるまでの過程を映画にしたものです。　２時間２０分ほどあります。　展開は早いですが人物が良く描かれているので目まぐるしいということは無いです。　今までのバットマンシリーズのような意味不明のバカバカしさはまったくありません。　刀はちょっと変？と言うか反ってないし、剣道のような変な格好は少し笑えるかも。　でも不思議なくらいに良かったです。　何が？と思い出すと、、、あの車かなぁ？（＾＾；；；　タンクのようなあの車が私も欲しい！！　とにかく良かったです。　★★★★☆

2005.11.05　　「春夏秋冬そして春」をレンタルで見ました。

季節と共に短編の物語りのように移り変わります。　山の中の湖に浮かぶ寺。　こんな寺があるのでしょうか？　「春」子供と僧侶が暮らす寺には緑豊かな春の風が吹きます。　子供は命について学びます。　「夏」青年になった子供は１人の女性に欲望を抱きます。　「秋」挫折と怒りに満ちて寺へ帰ってきます。　「冬」修行の時。　そして「春」。
仏教の国であれば少しは理解できそうです。。。が、どこかに共感しながら同時に否定してました。　何かが違うだろうと思いながら見ていました。　子供から大人へそして老年までまの成長していく過程を凝縮したかのような映画です。　好みは大きく分かれそうですね。　つらく過酷で厳しい人生です。　季節を通じて湖と山々の美しさは秀逸です。　★★★

2005.10.20　　「世にも不幸せな物語」をレンタルで見ました。

この映画って、、、子供向け？の割に大人も楽しめるかな？　「ハリー・ポッター」みたいな完全に子供向けという訳ではないのですが、爬虫類がやたらと出て来るし全体にダークな感じです。　あと、ジム・キャリーの悪役ってなんかくどいような。。。あくが強いので途中でちょっと飽きてくるんですよ。　好きな役者さんなのですが悪役だと演技が少し大げさになってマイナスだと思うんですけどねぇ〜。
ストーリィは、３人の子供が遺産を相続した事でいろいろな不幸が巡ってくるというものです。　ジュード・ロウとダスティン・ホフマンがどこに出てるんだよ〜と言うのも楽しめるかもしれませんね。　メリル・ストリープ もなんかもったいないというか。。。やたらと大げさ(◎◎)／　暗いですが時々ドキッとするほどきれいな映像があります。　個人的にはもう少し爬虫類を減らした方がいいと思いました。　監督の好みなのでしょうか？　３人の子供がかわいいのですが、何しろ映画全体にクセがあるので好みが分かれそうです。　ストーリィは好きです。　でも申し訳ありませんが監督を変えた方がいいのでは？　パート２を期待してます。　★★★☆

2005.10.15　　「キムと森のオオカミ」をレンタルで見ました。

ノルウェー映画です。　キムは女の子ですがロッククライミングが大好きな男の子のような子供です。　お父さんは既に亡くなっています。　その母は、、、恋人をとっかえひっかえの毎日？　どんな母ちゃんだよ〜！　ストーリィは無理矢理です。　人格はかなり無茶苦茶。　狩りを楽しむ悪役？は大バカです。　ママさんは初めて馬に乗って縦横無尽に野山を駆けめぐります。。。そんなバカな！(◎◎)／　ディズニーも真っ青の子供映画でした。　唯一の盛り上がりは野生のクマが出てくるとこでしょうか。　ＮＨＫ教育の夏休み子供向けの特別ドラマという感じなので、お子さまにはお勧めでしょうか。　★★

2005.10.10　　「スカイ・キャプテン」をレンタルで見ました。

ええっと、、、アニメと実写が合体した映画って今までにもありましたが、これもそう言う映画なのです。　でも何か違う？　セピア色を思わせるような昔風の霞がかかった映像は決して失敗していません。　でも何か違う？　映画「カサブランカ」のような大人の恋愛？　やっぱり何か違う？
ストーリィは、ロボット軍団に襲われる町をスカイ・キャプテンが守るところからスタートします。　ジュード・ロウがスカイ・キャプテンです。　グウィネス・パルトロウは記者の役。　アンジェリーナ・ジョリーは？？？　ほとんど何も知らずに借りてきたので、ロボットが出てきたときは驚きました。　って言うか、これは失敗したかと思いました。　映画時間の関係なのでしょうか？恋愛のほうに重点を置いてしまって、、、なんでそうなったの？という説明が不足していて「あらら」と言う間にラストへ向かいます。　まぁ、娯楽映画なのであんまり細かいことを言わないで見ましょうね。　子供も楽しめるかもしれません。。。。字幕じゃなく吹き替え版があるのかな？　★★★☆

2005.10.08　　「キングダム・オブ・ヘブン」をレンタルで見ました。

大好きなリドリー・スコット監督の映画です。　映画館で見たかったのですが、、、行けませんでした。　見に行くべきでしたね（＾＾；；；　こういう映画って好きです。　この監督の映画はそれぞれの人間模様が上手に描かれていてキャラクタにはめりはりがあり個性があります。　今回の映画にはちょっと宗教的な意味合いの言動があって語りの部分も多いのですが、、、それでも他の映画と違って多くを語ろうとはしません。　寡黙ゆえに映像でその心情を推し量るしかありませんね。　映画「グラディエーター」と共通する所もありますが、映像も音楽もすばらしいです。　見てるだけで感動してしまいます。　主演のオーランド・ブルームは確か「ロード・オブ・ザ・リング」のあの人ですよね？

時は十字軍と言うことで、、、１２世紀ですね。　元々は聖地エルサレムをイスラム教徒から奪回するための遠征でしたね？　その後、エルサレム王国を建てたのですが。。。　イスラム勢力を再結集したサラディンがエルサレムを奪還しようとするのでした。　この監督のいいところは登場する人物の描き方すごく上手なところです。　そして映像がすばらしい！！　音楽が体を揺さぶります。　個人的には満点の映画です。　でも、戦いの場面では血しぶきが飛び散ります。　剣でノドを突いたりするシーンもあります。　中世という時代も好みが分かれそうです。　と言うことで、、、　★★★★☆　　くどいようですが私は好きな映画です（＾＾；；；

2005.10.01　　「ボーン・スプレマシー」をレンタルで見ました。

「ボーン・アイデンティティ」に続く第２作目ですね。　殺し屋の物語なので人が死んでいきます（＾＾；；；　恋人を殺され、ある策略により犯人に仕立て上げられた主人公ジェイソン・ボーンは、その陰謀を暴くためにＣＩＡの内部情報までも手に入れるのでした。　主人公は記憶喪失で過去を思い出すことができません。　これは前作を見てないとちょっと？？？かもしれませんね。　それにしてもこんなに賢い人達がこの世の中で悪巧みしているのかと思うとイヤになってきます。　なのに指紋を見つけて犯人だと決めつけてしまうＣＩＡのお粗末さはきっと映画だからでしようね。
展開も早いですし頭も使います。　迫力もあります。　ぼ〜と見てると、、、カーアクションくらいしか見る所がないですよ。　★★★☆

2005.09.24　　「ロング・エンゲージメント」をレンタルで見ました。

フランス映画です。　そして戦争映画です。　ミステリィ・ラブロマンスです。　暗いですね〜。　映像も暗いですし映画全体に立ちこめる空気が暗いです。　ダークな映像って好きなのですが何もかもが暗いとちょっと。。。　戦争映画だから？というよりも監督の好みなのでしょうか？　出演者をいい加減に見ていると訳がわからなくなります。
ストーリィは、、、自分でわざと負傷して国へ帰ろうとした５人の兵士が死刑を宣告され、その中の１人はマチルドの恋人だったというのが事の始まりです。　恋人は死んだという知らせをマチルドは信じようとはせず、探偵を雇い調査を始めるのでした。　彼女の足はなぜ不自由なの？　彼とはどこで知り合ったの？　ＭＭＭとは何？　赤い手袋は？　謎が１つ１つ明らかになっていきます。
いくつかすばらしい映像が出てきます。　が、全体に暗いです。　異様な雰囲気といかがわしさが漂ってます。　「おなら」や「セックス」や「復讐」や「処刑」といった小道具が更に毒々しい。　純愛との対比なのかもしれませんが見るほうはちょっと。。。　お子さまにはお薦めしません。　ミステリィという意味ではおもしろかったですが、映画としてはやっぱり暗いですね。　★★★　違う監督でこの映画を見たい気がしました。

2005.09.23　　「ナショナル・トレジャー」をレンタルで見ました。

ディズニー映画です。　そうです、デイズニーですから軽くてハッピーエンドに決まってます。　安心してみられる映画ですね。　どろどろとした人間関係もなければ、悪役も中途半端に優しかったりします。　銃で撃ってもなぜかまるっきり当たりません。　殴っても鼻血も出ません。　だってディズニーなんですもの。
インディ・ジョーンズのディズニー版といったところですが、、、謎解きが自己満足の世界なのでイマイチ良くわかりませんでした。　私がバカだからかも？（＾＾；；；　わざとらしい追いかけっこも、ある女性とのラブロマンスも、かなり無理矢理です。　う〜ん。　家族みんなで見る映画でしょうね。　お子さまにもお薦めできる映画ということでは成功してると思います。　★★★☆

2005.09.17　　「アレキサンダー」をレンタルで見ました。

制作費２００億円のオリバー・ストーン監督作品。　１７３分もありまっす！　オリバー・ストーン監督の映画と言うと「プラトーン」くらいしか知りません。　ごめんなさい。　この監督の映画は私には合わないんじゃないかと。。。見る前から不安がありました。　えっと、やっぱり私には合わないです。（＾＾；；；　なんだろうなぁ。　記録映画のような？と言うわけではないのですが、やたらだらだらと長いです。　しかもどろどろした人間像を描きたいらしく、聞いてて疲れるような内容の会話が続きます。　語りが多く主張も多く、しかも一貫性がないので真剣に聞いてると頭が混乱してきます。　ファザーコンプレックスとマザーコンプレックスの両方が入り乱れて、、、その上、権力・名誉・栄光！　更に民族間の融合と調和。　「一体何が言いたいのよ！」と監督にメールで問い正したいくらいです。

ストーリィはアレキサンダーの生涯を描いた映画ということで許して下さい。　ン十年以上も前に学んだ世界史なんて、、、もうまるっきり覚えてませんよ〜。　約３時間ありますが、苦悩と忍耐と混乱を求めるのでしたらお薦めの映画です。（＾＾；；；　ふ〜、疲れました。　２００億円ですか。。。もっと違う使い道もあるでしょうに。　★★

2005.09.10　　「コンスタンティン」をレンタルで見ました。

天国と地獄の間に現実があって、それぞれにはルールがあったのでした。　会話の中でそのルールを説明してくれるのですが、どうでもいいと言えばどうでもいいかなぁ？　地獄からやってくる化け物を退治して地獄に送り返してやるぞ！っていう映画です。　私は聖書って読んだことがありません。　神がどういう存在なのかもあんまり考えたことがありませんので、出てくる悪魔や人間や神？の関係がよくわかりませんでした。　この人誰？って感じです。　ですから映像になって現れる化け物が黒くて汚らしいものなら悪魔かなぁ？といった具合です。　会話をもう少し真剣に聞くべきだしたね（＾＾；；；　まぁいっかぁ。　えっと、オカルト・アクション映画とでも表現すればいいのでしょうか？　エクソシストのランボーバージョンといった感じです。　★★★☆　映像は上から下からドアップなどなど楽しめます。　キアヌ・リーブスも相変わらずカッコイイです。。。少しやせた？　１週間後にこの映画の事を聞かれても多分忘れてると思います。　ので、聞かないで下さいね。

2005.09.03　　「ネバーランド」をレンタルで見ました。

1903年のロンドンが舞台です。　劇作家ジェームスバリが未亡人シルヴィアとその子供達との出会いをきっかけに「ピーター・パン」を書き上げるまでを描いた感動の映画です。　三男のピーターとの関わりは彼を大きく変えていきます。　ところが未亡人シルヴィアの病気は進行していたのです。
途中、ジョニー・デップが海賊に扮して現れますが、パイレーツ・オブ・カリビアとはちょっと違ってました。　このあたりは少し笑えるかもしれません。
映像はすばらしいの一言ですね。　押さえ気味の落ち着いた色彩が余計に胸を打ちます。　不倫などと言う言葉は決して当たりません。　特別に大きな盛り上がりがあるわけではないです。　静かに静かに気持ちを確かめながら進みます。　いい映画でした。　エンドロールで流れるピアノが更に涙を誘います。　★★★★☆
展開の速さと活劇がお望みでしたらこの映画はお薦めしません。　子役達の演技も最高でした。　いつも思うのですが、ジョニー・デップは不思議な役者ですね。　ケイト･ウィンスレットって確か「タイタニック」のあの人？　不倫の役が似合ってるのかな？（＾＾；；；

2005.08.13　　「オーシャンズ１２」をレンタルで見ました。