Satoshi村

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Update 2012.09.30

Satoshiの好みで映画をご紹介します。 紹介されない映画は、ごめんなさいね。

お薦め度は5点満点で、★は1点、☆は0.5点です。

 

スーパー8

オーストラリア

グリーン・ランタン

アイ・アム・ナンバー4

サンクタム

モールス

カウボーイ&エイリアン

ミッション:8ミニッツ

インモータルズ

三銃士

ウィンターズ・ボーン

タイタンの冒険

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

猿の惑星:創世記

ドラゴン・タトゥーの女

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 完全版

キック・アス

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

ミレニアム2 火と戯れる女

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

アーサーとふたつの世界の決戦

ドニー・ダーコ2

タイタンの逆襲

サラの鍵

バトルシップ

ヒューゴの不思議な発明

ジョン・カーター

コクリコ坂から

 

2012.09.30 「コクリコ坂から」をレンタルで見ました。

何年か前の「ゲド戦記」は、、、言葉がありませんでした。(^^;;;
でも、これは良かったです。 なんと言っても絵がいい。 そして音楽が素晴らしい! ピアノがいい、曲がいい、歌がいい。 アコーディオンがよく似合う。 時代は東京オリンピックの1年前? 私よりも世代はかなり上だと思いますが、田舎ではやっぱりみんなが貧しかったですね。 それでも上を向いていたように思います。 映画のように肩を組んで高らかに謳歌するなんてことは無かったですが、、、それはそれで見てるほうが恥ずかしくなるようなシーンでした。 コストパフォーマンスや効率性や利潤や勝ち組などという言葉が性に合わないのは以前から知ってました(^^;;; やっぱり昭和の人間なんだなぁ〜としみじみとさせてくれます。 車の荷台に乗ると今では交通違反だし、エスケープ?無断欠席も今では問題児? 悪いことも無謀なことも無茶なこともいっぱいしました。 法律やルールが先行して人間味が薄れているような気がしてなりません。 物が豊富でお金さえあれば何でも買える、ことが本当に幸せなんだろうか?と心の底では思いつつ、現実に流されてしまう日々です。 昭和の思い出をそっとしまっている人なら映画に共感できることでしょう。 暖かい映画でした。   ★★★★★
コクリコはフランス語で「ヒナゲシ」だそうです。 どうりで。。。出てましたね。

 

2012.09.23 「ジョン・カーター」をレンタルで見ました。

ええっと、ディズニー映画だということくらいしか知りません。(^^;;;
何も知らないで見ること、、、予備知識や事前情報があると変な先入観を持って見てしまいます。 ハズレをつかまないために情報収集は必要ですが(^^;;; 何も知らないほうがいいという場合も多々あります。 この映画も知らないほうがいいでしょう。 知ってると退屈かも?? ディズニーの実写版はある一線を越えられないためにどうしても退屈な映画になってしまうようです。 主人公のジョン・カーターは強いのか弱いのか?ようわかりませんでした。 どちらかというとちょっとオマヌケ? しかもストーリィ展開もダラダラした感じで、、、切れが無い? ディズニー映画の最大の特徴は悪役があんまり強そうにない? そのため緊迫感が薄いです。 まぁ、これはしかたないのでしょう。 子供向けというコンセプトですから。 大人がそれを批判してはダメダメでしょう。 それにしてもパート2を見越した?ような作りになってるのはあまりいただけないです。 ほどぼとに安心して見られると言う意味で、、、★★★

 

2012.09.15 「ヒューゴの不思議な発明」をレンタルで見ました。

この監督のことはあまり知りません(^^;;; 印象に残っているのは「シャッター アイランド」くらいでしょうか。。。
と、思ったら「タクシー・ドライバー」もそうでしたか。
想像していたファンタジー映画とはちょっと違ってました。 いゃファンタジーはファンタジーなのですが、、、ちょい暗めのゆったりとしたゆるいファンタジーです。 今時の子供でもこれは眠くなるのでは?と思えるほど。。。きっと、じっくりとしっかりと見てくれ!ということなんでしょうね。 映像は素晴らしいです。 細部にこだわった美しい描写には感嘆します。 ですが、1人1人のキャラクタには首をかしげます。 特におまわりさん! 多重人格なのでしょうか? 違和感などというレベルではなくぶっ飛びでした。 そして、「キックアス」のヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツ。 背が伸びてました! 登場する人間の描き方が不自然です。 なのでこんなことを言うか?という疑問が随所にあって、そのたびに頭の中で一時停止してしまいます。 ファンタジー映画って、そういうものじゃないですよね? 列車も不自然! 駅なんだから止まるだろう? しかも終点だろ?と、いちいち突っ込みを入れてしまうのです。 忍耐が必要な映画でした。 ★★

 

2012.09.08 「バトルシップ」をレンタルで見ました。

侵略してきたエイリアンとの戦いという単純なストーリィですが、、、最初のド派手な戦いっぷりがすべてでしょう。
エイリアンがやってくるまでの序盤はだらだらと退屈です。 そして、、、
宇宙の彼方からやってくるだけの技術を持っているのですから圧倒的な力は納得です。 ですが、ある時点でその力のバランスが逆転してしまいます。 まぁそうじゃなきゃ地球が滅んでしまいますから。。。 日本から演習に参加していた妙高?も戦いに加わります。 自衛隊?がハワイ沖で戦えるのか?という憲法判断は、、、相手がエイリアンなら良い? そんなことはどうでもいいのですが(^^;;; とにかく形勢が逆転してしまいます。 このあたりからエイリアンがあまりにもオマヌケに成り下がります。 こんなに早く力強く大きいのに、、、なんで負けるの?という有様です。 なんちゅうもろいやつだ!というくらいに負けてしまいます。 武器も1種類しか持ってないようで、しかも「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」という情けなさ。 何も考えないでCGのすごさを堪能するなら、それなりに楽しめます。 目がちょっと疲れた(^^;;; ★★★☆

 

2012.09.01 「サラの鍵」をレンタルで見ました。

フランスはパリのアパート。 1942年のドイツ占領下でユダヤ人家族が連行される直前に、サラは弟を納戸に隠して鍵をかけ「すぐに帰る」と言い残すのでした。 時代は2009年に変わり、ジャーナリストのジュリアはアパートを改装中でした。 そのアパートの秘密を1つ1つひも解いていくとサラという子供が。。。 1942年と2009年が交錯する展開です。 構成が見事です。 映像も素晴らしい。 音楽もいい。 ミステリータッチのストーリィもさすがです。 子役のサラの演技が光ります。 ジュリア役のクリスティン・スコット・トーマスは好きな女優です。 サラが大事に握りしめた鍵はどうなるのか? 納戸に閉じ込めた弟は? 妙な緊張感が映画全体にあふれ、すごく重たい空気に包まれました。  原題は「ELLE S'APPELAIT SARAH」、ネットで翻訳すると「彼女/それは、サラと呼ばれました」だそうです。 時代に翻弄された人々をサラの人生を通して垣間見ることができます。 悲惨・過酷などという単純な言葉で表すにはあまりにも軽すぎるでしょう。 大きな力に飲み込まれそうな小さな力。 それは2009年のジュリアの家族にもありました。 彼女は子供を産むかどうかの決断を迫られます。 ナチスという大きな力は、お金や経済と言う言葉に置き換わっているのかもしれませんね。 そして、日本もこれに近いようなことをしてきたのでは?という胸騒ぎが妙な緊張感を生み出すのでしょう。 久しぶりの満点です! ★★★★★

 

2012.08.25  「タイタンの逆襲」をレンタルで見ました。

「タイタンの戦い」の続編です。 神と人間の間に生まれた子供ペルセウスともう一人ポセイドンにも子供が。。。
やはりCGのオンパレードです。 第1作目から2年が経ちますが更にすごいことになってました。 でもやっぱり目が疲れます。 巨人はすごい迫力と共に素晴らしいグラフィックだなぁとうなってしまうほどでした。 質感がすごいです。  ですが、動きの速い化け物はなんだか変でした。 人間よりも一回りでかいのにやたらと動きが早いのです。 このあたりがちょっとねぇ。 だから化け物なのでしょうが、違和感があってどうしてもなじめないのです。 ストーリィは、、、神々の裏切りと復讐です。 クロノスの復活を阻むことができるのか?という単純なものです。 なんと言ってもCGのすごさです。 大きい化け物の臨場感は大迫力でした。 展開も早くて飽きることはないでしょう。 軽く見るにはいいと思います。 ★★★☆

 

2012.08.18  「ドニー・ダーコ2」をレンタルで見ました。

2というくらいですから、1がありました。 残念ながら記憶が曖昧です(^^;;;
ウサギが出てきてこんにちは、というくらいは覚えてます。 あと○日○時間○分○秒に世界が終わるという予言と未来と過去?を行ったり来たりしながら、、、分岐点で何かを選択するということ。 この分岐点は後になってわかることです。 この時間軸と選択が絡み合い、非常にわかりづらい展開になっています。 初めて見ると何が言いたいんじゃ!となることでしょう。 平凡な風景の中に突然に現れる衝撃的なシーン。 その意味は? 選択する人は誰? そしてなぜ? 映像もストーリィも不可思議です。 あまりにも退屈な町で起こる過去と未来と選択。 私たちの今はいくつかの選択肢の中の1つに過ぎず、それは誰かの意図した選択によって決定付けられた結果だとでも言いたげです。 ドニー・ダーコ1も2も共通のテーマはそこでしょう。 全体に映像はきれいです。 道路に寝転んだサマンサの横顔に魅了されました。 見てるときは過去と未来を頭の中で整理して組み立て直しすのに忙しかったですが(^^;;; 見終わって考える時間が必要です。 でも、なんとなくつながりそうな感じもしますが、、、意味不明なところもままあります。 人によってはすごく眠くなるかも? ★★★★

 

2012.08.11  「アーサーとふたつの世界の決戦」をレンタルで見ました。

「アーサーとミニモイの不思議な国」「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の3部作で、これが最後です。
第1作目はなかなか良かったのですが、第2作目の「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」があまりにも、、、それはないでしょう、という映画でした。 セレニアの声はマドンナだったはずですが。。。第2作から変わってました。 アニメだと展開にテンポがあってワクワクワ感があるのですが、、、実写になると途端にスローになりのんびりモード。 全体にコメディタッチに仕上がってますのでちょっとでも笑えないと我慢して見るしかないと言うひどい駄作になることでしょう。 子供向けということを念頭にしてください!これがないと忍耐力が必要です(^^;;; 人殺しなんてとんでもない! とぼけた家族とそれに勝るとも劣らない魔王との決戦です。 少しは笑えたので、、、★★★

 

2012.07.22  「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」をレンタルで見ました。

ミレニアム ドラゴンタトゥの女の完結編です。
ミレニアム2で瀕死のリスベットはどうなったのか? リスベットの過去からある組織が浮かび上がってきます。 親子兄弟、組織、自伝、精神病棟、裁判、陰謀、、、混沌とした人間模様が1つに収束されます。 ドラマチックな映像と音楽があればもっと感動的だったに違いないです。 多分、きっとハリウッド映画ではもっと劇的な映像に仕上げることでしょうね。 そう言う意味では質素で淡々とした映画でした。 眠れる女はリスベットのことでいいでしょう。 狂卓の騎士とは? 原題は「Luftslottet som sprängdes」スウェーデン語ですので、翻訳にかけると「爆破ガール」だそうです。 副題は英語で「THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST」となってましたから「スズメバチの巣を蹴っ飛ばした女/騒ぎを引き起こした女」ですね。 日本語のタイトルの意味はなんとなくわかりますが、、、原題と意味が違います。 いろいろな騎士に助けられたと言う意味でのタイトルでしょうが、原題にも無いし内容にもまったく出てこない文言を入れるのはいかがなものでしょう? ちょっと首をかしげました。 3部作で時間も長いですが、見応えがあります。 子供向けではありませんのでご注意ください! ★★★★

 

2012.07.21  「ミレニアム2 火と戯れる女」をレンタルで見ました。

ミレニアム ドラゴンタトゥの女の続編です。
あれから1年後、少女売春の記事の裏を取っていた担当記者2人が殺される。 その銃からはリスベットの指紋がが。。。 指名手配されたリスベット。 無実を信じて調査を始めたミカエル。 2人は違う方向から事件を追うことになります。 いくつかの疑問が少しずつ見えてきます。 特にリスベットの過去が1つ1つ暴かれていきます。 リスベットの記憶力・洞察力・行動力は相変わらずすごいです。 生命力も!! そして、過去に何があったのか? 謎解きというよりも、リスベットの生い立ちを辿りながら糸が結ばれていきます。 衝撃のラストへ。。。警察がかなりしょぼいのはしかたないか? ああぁ、ミレニアム3を早く見たい!  ★★★★

 

2012.07.14  「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」をレンタルで見ました。

借りたかったDVDが無かったので仕方なくこれを。。。
相変わらず茶番のホームズでした。 全然違うホームズと思えばいいかな?と思ったのですが、、、やっぱり変です。 ミステリーや謎解きではないです。 アクション映画です。 頭脳明晰?とはあんまり感じませんでした。 なんか冷めた目で見てしまいます。 とにかく良くしゃべる。 なのでうるさい。 うるさいホームズって、、、あり得ないでしょう。 小柄でなんだか道化師のよう。 この監督は合わないなぁ〜とつくづく思ったのでした。 モリアティ教授との戦いですが、単なる肉弾戦です。 ほとほとあきれてしまいました。 緊張感の無いミステリー、アクション映画は久しぶりで途中で眠くなりました。 まったくダメだぁ。 ★★

 

2012.07.10  「キック・アス」をムービープラスで見ました。

原題「Kick Ass」はお尻を蹴る? と思ったのですが、、、どうも「やってやるぞ!」とかいう意気込みの意味らしいです。
かなりふざけた映画です。 コミックを映画化したものだそうです。 主人公キック・アス以外に、ビッグ・ダディ、ヒット・ガール、レッド・ミストといろいろ出てきます。 その中で最もヒーローっぽくないのがキック・アスです。 コスチュームもひどいです。 我慢して見ていると、、、とんでもないことが始まります。 紫色のヒット・ガールの動きに注目! マトリックスのトリニティを見たときのような衝撃映像です。 主人公とは対照的な動きとセリフ。 痛快です! どこかで見たような、、、と思ったら「モールス」に出てたあの子? 仮面からのぞく幼い顔がとても印象的ですね。 はっきり言ってこの子のための映画と言っても過言ではないでしょう。 すごく楽しい映画でしたが、、、かなりの数の悪者を殺します。 暴力シーンも多いです、セリフも汚いです。 でも、おもしろいです。 ★★★★☆

 

2012.07.07  「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 完全版」をレンタルで見ました。

リメイクを先に見てしまったので、、、オリジナル版を見てみようと思ったのでした。 2009年に作成されたスウェーデン映画です。
テレビ番組向けのドラマっぽいかな?という印象です。 映像が引き気味で、アップによる表情や迫力はイマイチでした。 リスベットのキャラクタはかなり違うという感じです。 骨太でいかにも何かしでかしそうです。 ハリウッド版のほうが存在が薄いのに強烈で寂しげで危なっかしい。 暗く謎めいた人物という意味ではハリウッド版のほうが圧倒的に好きですね。 その他、ハリウッド版の音楽はさすがです。
全体の流れはわかりやすかったというか丁寧な作りでした。 ハリウッド版は展開に少し無理があったような気がします。 登場人物の説明も早すぎてようわかりませんでしたし、セリフが多すぎます!から。 それからネコは出てきませんでした。 そしてラストも少し違います。 わかりやすさと丁寧さでオリジナル版、映像と音楽とリスベットならハリウッド版でしょうか。 性的な描写はどっちもどっちです。 ご注意ください。 ★★★☆

 

2012.06.30  「ドラゴン・タトゥーの女」をレンタルで見ました。

かなり強烈な映画です。 R−15指定だったらしいですが、、、R−18じゃないのね?という映画でした。
映像は寒々としています。 乾いた空気を舐めるような映像?もさることながら音楽も素晴らしいです。 性描写があそこまで必要だったのか?という疑問は残ります。 話題作りとしてあえて入れた?という感もありますが、どろどろした陰湿さを強調するには効果的だったかも。 2つのストーリィがどのように結びつくのだろう?と思っていたのですが、、、なるほど。 一族が多すぎて頭の中で整理している間に急展開しました。 2時間38分?時間はあっという間でした。 これだけの緊張感は久しぶりでしたが、、、残念だったのは犯人が意外と計画性がなく幼稚? あれだけのことをしてきた割にこんな程度?という印象です。 それでも余りあるリスベットのキャラクタに目が釘付けでした。 ★★★★  猟奇殺人の写真も一部でてきます。 言葉による性描写もかなりあります。 R−15が適切かどうかは??です。 ご注意ください。

 

2012.06.23  「猿の惑星:創世記」をレンタルで見ました。

例によってシリーズもの「猿の惑星」の第1話かと思いきや。。。
間違ってました。 全く違うストーリィですね。 だって、そのまま「猿の惑星」に続かないもの。 かなり突っ込みどころがあります。 アルツハイマー病の薬を開発というのはいいとして、、、それがウィルスを利用した薬だというあたりから疑問が大きくふくらみます。 ベクターウィルスを利用して脳の神経細胞をDNAレベルで活性化させる? しかも腕に注射して翌日には効果が出るってどういうこと? 改良版の薬は煙のようにまき散らして呼吸感染させられるなんて!! もう、無茶苦茶もいいところです。 薬のことは横に置いて、、、チンパンジーが覚醒していくあたりは見物です。 特にCGは素晴らしいですね。 人間が入った着ぐるみではこうはいきませんね。 動きが本物っぽいです。 すごいです。 チンパンジーに同情してしまうストーリィですが、、、ちょっと無理があるかなぁ? でもかなりおもしろかったです。  ★★★★

 

2012.06.03  「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」をレンタルで見ました。

監督が「Mr.インクレディブル」や「レミーのおいしいレストラン」と同じということで良さそうです。
ストーリィは、、、なんでもいいです(^^;;; なんか知らないけど悪者が核兵器をどうのこうの。。。 それを追いかけるというのがわかってればいいでしょう。 ストーリィはシンプルです。 とにかく逃げる、とにかく追いかける。 多少のコメディタッチが入って今までとは雰囲気が違います。 さすがアニメ出身の監督ですね。 全体にアニメのような香りがしました。 そのためか?緊張感がちょっと足りなかったような。 アクションは多すぎて盛り込みすぎです。 高所恐怖症の私には冷や汗のシーンもありました。 ラストは納得いかなかったです。 MI2よりは良かったですが、軽すぎてほとんど残らないかも? でもまぁおもしろかったので、、、 ★★★★

 

2012.05.12  「タイタンの冒険/ユニコーン号の秘密」をレンタルで見ました。

監督がスピルバーグというのは手に取って初めて知りました。 そのまま棚に置けば良かった。
アニメならまだいいかな?と思ったのですが、、、やっぱりスピルバーグの映画は私に合わないようです。 最初の30分でこれはダメかも?と。。。はい、ダメでした(^^;;; インディジョーンズのアニメ版で更にふざけてます。 ワンパターンでくどいです。 ストーリィも軽いし、登場人物もみんな軽いです。 ですから翌日にほとんど忘れているというのがこの監督の映画の特徴です。 我慢して見た上にラストがあれではちょっとねぇ。 既にパート2を見越して作られているというのも、、、そんなに甘くはないでしょう。 ★★

 

2012.04.28  「ウィンターズ・ボーン」をレンタルで見ました。

ある村の17歳の少女が主人公です。 彼女の父親はどうなったのか? どこにいるのか?
母親は病気です。 父親は行方不明。 彼女には弟が1人と妹が1人います。 家を担保にした父親が行方不明となり、困窮するところから始まります。 それにしてもこの村はどういうところなの?と言う疑問がわいてきます。 見続けるにはちょっと我慢が必要です。 登場する人物のほとんどがおかしい? 村全体が腐敗してる? 見てて疲れました。 こういう映画ってあまり好きではないです。 暗いし荒廃してるし、、、抜け出せない泥沼のよう。 でも、その中で精一杯の生き方を17歳で表現したのでしょう。 でもやっぱり好きな映画じゃないです。 ★★

 

2012.04.21  「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」をレンタルで見ました。

時代は17世紀フランスです。 三銃士と言えば、、、"One for all, and all for one"で有名ですね。
でも、内容はかなり薄いです。 既にほとんど忘れてます(^^;;; 軽〜い冒険活劇という言葉がぴったりです。 三銃士とダルタニアン、王と王妃、枢機卿と隊長、公爵と女スパイ、などなど登場人物が多いのにプラスしてアクションシーンが満載です。 ですからストーリィや人物像はぼやけますね。 そういう映画ではないので割り切って見ましょう。 流して見るという映画でした。 活劇と言う意味ではまぁまぁ楽しめます。 私はダルタニアンが好きになれないのでかなりマイナスです。 ★★★

 

2012.04.14  「インモータルズ」をレンタルで見ました。

神々の戦い?だそうです。 immortalとは不死の、不滅のという意味です。 そう言えばそのような言動が。。。
ギリシア神話に出てくる神々の名前ですが、、、ストーリィはオリジナルでしょう。 殺し合いの連続です。 切って切って切りまくり、刺して刺して刺しまくるという、残虐なシーンの連続です。 ちょっとグロいです。 ここまでしなくても。。。何か意図的なグロさを感じます。 映像はすごいです。 全体に暗いですがシーンごとに際だたせた黒色や赤色や黄金色などの配色がとてもうまく目に焼き付けられました。 このあたりは憎いです。  デザインも秀逸で印象的です。 ただ、登場人物が多い割にストーリィは平凡です。 バトルシーンだけで注目を浴びようという魂胆? 個人的にはあんまり好きではないです。 好き嫌いがはっきりと分かれる映画だと思います。 グロさにご注意! ★★

 

2012.04.07  「ミッション:8ミニッツ」をレンタルで見ました。

ミッションって何? 直訳すると8分間の使命? 関係ないけど、ミッションという言葉が今の仕事と重なってしまい妙な気分です。
たまたま列車に居合わせた大尉は爆発事故に遭います。 軍のある施設の中で目覚めると、なんだかわけがわかりません。 そして、、、またミッションが。 すると過去に戻って列車の中。 なんなよ? 量子力学がどうたらこうたら。 犯人を探せというミッションに振り回されながら、ここはどこ?自分はどこ?という疑問がわいてくるのでした。 なかなかおもしろかったです。 量子力学ではこういう考え方もあるのかも? と言うか、量子力学という言葉にダマされているかも? それでもまぁおもしろいです。 良かったです。 ★★★★
 

 

2012.03.31  「カウボーイ&エイリアン」をレンタルで見ました。

西部劇にエイリアン? この組み合わせは、、、どうなんでしょうねぇ。
ストーリィは、記憶を失った主人公が気がつくと左腕になにやら怪しげな金属の腕輪? これってなんなの?というところから始まります。 登場人物の紹介が少し長いです。 エイリアンの登場は唐突です。 強いのか弱いのかよくわかりません。 大きいのに動きは俊敏で力もあります。 でも、バカっぽい。 そういう設定にしないとストーリィが収束しないのでしょう。 アクション映画の割にアクションがつまらないかも? 緊迫感も少ないです。 いかにも怪しげな感じも少ないです。 ハラハラドキドキも少ないので見終わってから肩すかしのような気分になりました。 悪くはないのですが、、、良くもないです(^^;;; 取りあえず★★★

 

2012.02.11  「モールス」をレンタルで見ました。

原題は、Let me in です。 私を入れて?  「入ってもいい?」という感じですね。
ホラー映画です。 お子様には不向きでしょう。 ストーリィは、、、隣に引っ越してきた幼い少女が、雪の中をなぜか裸足だったと言うところから始まります。 その後、近所で猟奇的な殺人事件が起こり始めるのでした。 主人公の男の子は学校でいじめられる日々です。 女の子アビーはなせ裸足なの?という疑問は、、、最後まで残りました(^^;;; この映画、なんとなく筋書きは読めるのですが、、、ケッコウ恐いです。 何が恐いって女の子と男の子の心理描写? なぜ「入ってもいい?」など、すごく単純な疑問です。 複雑な謎があるわけではなく、幼い子のシンプルで直感的な疑問が怖さを何倍にもふくらませているようでした。 そのものずばりの描写ではないですが、想像をかき立てるような残酷なシーンもあります。 お子様には向かないと思います。 ですが、見終わってなぜかもの悲しさが伝わってくるから不思議です。 演技していた子役の2人はどう感じていたのでしょうね? 子供達の心に寄り添うと、、、何か違う世界が見えてくるかも? ★★★★
 

 

2012.02.04  「サンクタム」をレンタルで見ました。

ニューギニアにある巨大洞窟が舞台です。
探検家の親子とその仲間、金持ちのボンボンと恋人。 登場人物はそんなに多くは無いです。 サイクロンに襲われて洞窟の中に閉じ込められます。 浸水して洞窟の中が水浸しになるのは時間の問題でした。 海につながる道を探すしかなかった? ポセイドンアドベンチャーの洞窟版という感じですが、なんかストーリィに無理があります。 えっ? なんで? どうしてそうなる? の繰り返しです。 会話も不自然です。 我慢して見てると、、、疲れます。 どんどんと規模が縮小されてこじまりとまとまってきます。 ラストにつながる展開もあまり好きではないです。 とにかく残念な映画でした。 ★★

 

2012.01.28  「アイ・アム・ナンバー4」をレンタルで見ました。

コミックではなくSF小説を映画化したみたいです。
侵略者に追われた9人の異星人には番号が振られていました。 1番から3番までが殺され、次は4番。 この映画の主人公の4番です。 自分の超能力が目覚める頃、侵略者達も近寄ってきます。 始まりから中盤にかけてちょっとゆるいです。 緊迫感が少ないので少し我慢が必要かも? 侵略者モガドリアンは少しまぬけと言うか、、、おバカです。 これが緊迫感をゆるくしている原因だと思います。 CGはマトリックスを彷彿とさせて良いのですが、映像が切れ切れなので連続性に欠けます。 あんなに強そうな侵略者達があんなに弱いのか?とつぶやいてしまいました(^^;;; そのあたりを笑って流せるかどうかでしょう。 残りの4人が登場するわけですからシリーズ化するはずです。 全部で3作か4作? アメリカですからこのあたりは興行収入しだいでしょうね。 この手の映画は好きなので ★★★☆

 

2012.01.14  「グリーン・ランタン」をレンタルで見ました。

人気コミックを映画へという流れの中の1つみたいです。 コミックを見たことが無いので人気度はわかりませんが、バットマンやスパイダーマンと共通する何かがありそうです。
ストーリィはなぜか正義の緑と悪の黄色の戦いです。 宇宙の正義を守る緑色のランタン(光をともす小型のライト)は意思をエネルギーに変える力を持っているのでした。 地球で選ばれし者は空軍のパイロット。 音楽はすごくいいです。 躍動感があってB級映画を盛り上げます。 でも、、、やっぱり何か足りない。 監督の力量でしょうか? セリフもデザインも展開もちっょと子供向けという印象です。 緊迫感や迫力が伝わってこないのが残念です。 緑だから?(^^;;; ひょっとしてパート2はあるのでしょうか? 気軽にみられると言う意味で、、、★★★

 

2012.01.01  「オーストラリア」をレンタルで見ました。

時間が長いです! 約2時間40分くらいありました。
第二次世界大戦前のオーストラリアが舞台です。 ストーリィは待てど暮らせど帰ってこない主人を捜しにイギリスからオーストラリアに渡った1人の女性が幾多の苦難を乗り越えて何かをつかもうとする映画です。 その女性役にニコール・キッドマン。 やっぱり演技が大げさと言うかなんというか、不自然な感じがします。 元気があり過ぎる?とも見えるのですが。。。なんか違う気がする。 オーストラリア、アボリジニ、差別、利権などがからんで社会ドラマのようです。 大きなテーマが根底にあるのですが、ニコールの演技は相変わらず「演技してるぞ!」なので浮いてるように見えました。 内容は戦争前のカウボーイと戦争後の混乱の2つに分かれます。 日本軍が侵攻して来ます。 日の丸印の零戦が飛びます。 見ていて複雑な心境になりました。 こんなに遠いところまで攻めていったのか?と。。。 映像はすごくきれいでスケールの大きさを感じられます。 いい映画だと思います。 でも、ひつこいようですが、ニコールの演技はちょっと鼻につきます。 私だけかな? 時間は長いですがなかなかの大作で良かったです。 ★★★★

 

2011.12.30  「スーパー8」をレンタルで見ました。

製作のスピルバーグはあんまり好きではないです。 計算された会話、笑い、おとぼけ、繰り返し、しつこさ、緊迫感などなど。
タイトルのスーパー8って何? という疑問が最後まで残りました。 コダックの8ミリ用フィルムのことだったのですね。 あの黄色い箱かぁ。 ストーリィは映画作成に夢中の子供達が偶然に目撃する列車事故から始まります。 事故から奇妙な出来事が。。。 子供達の会話は軽妙ですが支離滅裂で混沌としてます。 まともに聞いてると頭が混乱してきます。 日本の子供もあんな風に自分勝手に話すかなぁ? 展開は中だるみします。 ちょっともっさりでしょうか。 まぁ、恋心を大目に見てやって、自分にもあんなことがあったなぁ?なんて感傷に浸るのもいいでしょう。 後半は好みが分かれそうです。 無理矢理で唐突でちょっと疑問です。 悪くはないのですが、、、ストーリィはかなり強引です。 ただ、お子様にはいいかもしれませんね。  ★★★☆