Satoshi村
木で作るキーボードレスト
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木で作るキーボードレスト 2007.10.08
キーボードレストをご存知無い方もいらっしゃる?と思います。
キーボードの手前に置き、手首をその上に置いて入力するというものです。
早い話が手首の負担を軽くするとか、入力が楽になるというものです。
4・5年前に松の木で作ったキーボードレストはさすがに茶色になっていますが、サンドペーパーで磨くと元通りになります。
その時のサイズはこんな感じ↓
問題は高さです。 15mmありました。 以前使っていたキーボードの高さに合わせたものです。
今回購入したキーボードは、手前の高さが10mm〜15mmと薄型です。
それから幅が60mmというのも手を置くにはちょっと短いような気がします。
そこで、薄型のキーボードレストを作る事にしました!
★用意するもの
ノコギリ(切る必要が有る場合のみ)、サンドペーパー(できれば粗いものと細かいものの2種類)
滑り止めシール(100円ショップで売られています)、サイズに合った木材の4つです
私は元々持っていたので買いませんでしたが、ノコギリもサンドペーパーも100円ショップで売られてますね。
★木材のサイズ
高さは10mm〜12mmで、幅は80mmくらい。 材質は「水に強く柔らかめ」と言うことでヒノキでしょう。
仕事用とプライベート用の2つ作るつもりでドイトへ。
ヒノキ
長さ850mm,幅85mm,高さ10mmというサイズを見つけたので買いました。 326円でした。
そりや曲がりの無いものを選ぶこと! わかりにくい場合は他の板を何枚か重ねて見るのもいいでしょう。
この他にはコルクとか、桐とかも良さそうです。
★2つ作るぞっと
ノコギリで適当な長さに切ります。 今回は420mmと430mmにしました。
↓
↓
この状態ではまだ使えません。 ↓ささくれている場所が何カ所かあります。
入力するたびにトゲが刺さって痛い思いをすることでしょう。(^^;;;
なので根気よくサンドペーパーで磨きます。
最初に粗い目のサンドペーパーで大まかに削ります。 その後細かいサンドペーパーで仕上げていきます。
角を削ると手に優しい仕上がりになります。 1つに30分ほどかかりました。
この時に裏と表を決めておきます。 後で裏側に滑り止めのシールを貼ります。
↓
磨き終わったら裏側に滑り止めを貼ります。 これが無いとするすると動いてしまいますよ。
できあがり!
★ヒノキで作ったキーボードレスト
奥行き85mmあると安心感があります
薄型のキーボードにぴったりでした
木の風合いがいいですねぇ〜。 コルクも良さそうですが、この肌触りと木の香りはコルクでは無理でしょう。
85mmと大きめに作ったのが良かったです。 手を置いても十分に余裕があります。
手を動かすときに木とこすれるのですが、サンドペーパーで磨いてあればさらさらとした感じになるはずです。
ヒノキはお薦めです。
作業時間は2つで1時間半くらいでした。 いいですよ〜!
2007.10.08 Satoshi